女川原子力PRセンター「地域を知る活動」
―女川町内の水産加工・漁港施設を見学―

 漁業・水産加工業の町―女川町。海岸沿いには立派な水産加工・漁港施設が立ち並んでいます。地域経済を支えるこれら施設への理解を深めるため、6月21日、女川原子力PRセンターの社員・アテンダントが、女川町へ繰り出しました。

女川復興のシンボル!マスカーと女川魚市場を見学

 今回の見学先は、巨大な冷凍冷蔵庫「マスカー」と、水揚げされた魚介類の取引所である「女川魚市場」です。見学は、PRセンターと良好な関係にある「女川町観光協会※1」および「特定非営利活動法人アスヘノキボウ※2」と合同で実施しました。

※1 本年6月に「女川原子力PRセンターの魅力発信動画」を協働制作  

※2 女川地域の魅力を発信する動画を現在協働で制作中

 

マスカーの外観。1階は波の圧力を受け流す構造となっている。また、非常用電源は津波の影響を受けにくい3階に設置している

マスカーの外観。1階は波の圧力を受け流す構造となっている。
また、非常用電源は津波の影響を受けにくい3階に設置している

-30℃の世界・・・カッチカチやぞ!

 女川町の水産加工・漁港施設は、東日本大震災により甚大な被害を受けましたが、震災から1年半後となる2012年10月、町の復興を願う情熱と、これを支える多くの方々の支援のもと、大地震や大津波に対応した冷凍冷蔵施設として、「マスカー」が新たに完成しました。

 マスカーとは、アラビア語で「カタールで行われていた伝統的漁法」を意味しており、東日本大震災の復興支援のために寄せられたカタール国からの寄付金を日本財団が受け、女川町の協力のもとで建設されたことに由来した名称です。

 今回ご案内いただいたのは女川魚市場買受人協同組合の高橋さん。新型コロナウイルスの影響で、見学会が軒並み中止となり、今回が久しぶりの案内ということでしたが、丁寧かつ分かりやすい説明に、一同はメモを取りながら熱心に聞き入っていました。

さて、マスカーの一番の見所といえば・・・-30℃の巨大冷凍庫です!扉の向こう側にはどんな世界が広がっているでしょうか・・・。参加者の興奮ぶりを、ぜひご覧ください。

 この巨大冷凍庫は、最大で約6千トンもの魚介類の貯蔵が可能な設計となっており、長いものでは2年間も保存できるそうです。水産業界内でも「保存状態がとても良い」と評判の冷凍庫で、品質の劣化もほとんど無いとのこと。

 女川町の水産業はマスカーなくして成り立たない!といっても過言ではない、まさに女川町の経済を支える要の施設でした。

いざ、巨大冷凍庫の中へ!

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ボウリング場? いいえ、魚市場です。

 一行は次なる目的地である「女川魚市場」へ。ご案内いただいたのは女川町役場の阿部さん。女川町を知り尽くすキーマンで、町内の飲み屋での遭遇率は70%という陽気な方です(笑)。

 さて、この魚市場も、10年前の震災により大きな被害を受けましたが、2013年から再建に着手、2017年に全面的に供用が開始されました。全国へ「安心安全な女川のさかな」を届けるため、魚になるべく触れない工夫や、水揚げから搬出までの時間を短縮するなどして、鮮度を落とすことなくスムーズな取引を実現させているとのことです。また、環境に優しい電動フォークリフトを採用したり、魚に傷をつけないシャーベット状の製氷機を導入するなど、最新の機器も多数導入されていました。

 入札の様子は、直線距離で200mはあるであろう、この見学デッキからガラス越しに眺めることができます(新型コロナウイルス感染防止の観点から、現在は休止中)。水揚げされた魚が青いタンクに入って並べられ、日々、買受人さんたちが入札を行っています。

 なお、阿部さんの話によれば、真っすぐ伸びるこのデッキをうまく活用するよう、須田女川町長から宿題が課せられているとのことで、地元小学生の提案を受けて、「ボウリング」を試したようです(笑)。しかし、意外と傾斜があったようで「ボウリングには不向きだった」と苦笑いで語る阿部さん。デッキ活用のアイデアについては、随時募集しているとのことですので、妙案をお持ちの方は、ぜひ女川原子力発電所総務部(広報G)までご一報ください!

最後に

 今回、地域経済を支える主要施設を見学させていただき、一同、とても勉強になりました。女川原子力PRセンターでは、女川町で事業を営ませていただいている身として、発電所のご案内だけでなく、女川町の魅力も同時に発信していくことを試行していることから、今回の見学会で得た知識をしっかりと活かしてまいります。また、「女川町観光協会」および「特定非営利活動法人アスヘノキボウ」とも連携を深め、引き続き、女川町や女川原子力発電所の情報発信に努めていきます。

女川の海の幸は最高ですよ!

 女川の海の幸は最高です!上の写真は女川駅前の「シーパルピア女川」の中にある、「酒飯処かぐら」のお造りです。新鮮な地魚と、ピッタリの日本酒を楽しむことができます。転勤したての頃は毎晩のように通っていました。詳しくは下記リンクから!

http://onagawa-mirai.jp/seapalpier/kagura

 

 みなさんも、コロナが落ち着いたらぜひ女川へお越しください!

イイね!
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