新年仕事始め
増子会長・樋󠄀口社長・坂本社長年頭メッセージ

いよいよ2022年の業務がスタート。1月4日には、本店にて新年仕事始めが執り行われました。増子会長、樋󠄀口社長、坂本社長による年頭メッセージの中から、2022年、社員の皆さんに心掛けていただきたいことなどについて、改めて紹介いたします。

増子会長 年頭メッセージ

東北・新潟地域における電化の推進

 カーボンニュートラルの実現に必要不可欠な電化について、東北・新潟地域では遅れているとされています。これは、東北電力グループにとってみれば、電力需要を喚起する余地が大きく、需要増加に転じる可能性もあるということです。電化の推進は、東北電力グループ社員一人一人が取り組むことのできることであり、お客さま・地域の皆さまの真のニーズを掴み、それに応じるために何が必要かを考え、実践するための第一歩です。東北電力ネットワークにおいても、行為規制に留意したうえで、知人・友人等にオール電化住宅や電化機器を勧めるなど、電化をPRしてもらいたいと思います。電化の推進によって、エリア需要が拡大し、その果実をしっかりと東北電力グループ全体の収益として収穫しながら、それがカーボンニュートラルの実現にもつながっていく。そのような前向きな姿勢で、東北電力には取り組みの加速や一層踏み込んだ対策を是非とも講じてもらいたいと考えています。

 

スマート社会の実現に向けた「電気+α」の価値提供

 スマート社会においては「電気」そのものの使い方の変化に対応するだけでなく、お客さまや地域の皆さまが求める「電気+α」の「サービス価値」を絶えず創造していかなければなりません。東北電力グループの一人一人が想像力を働かせ、お客さまや地域の皆さまに思いを馳せることが大切です。お客さま・地域の皆さまの真のニーズはどこにあるのか、といったことを考え、実践し続けてもらいたいと思います。

 

スマート社会の実現に向けた効率化・生産性向上

 私たち自身が、加速し続ける社会構造の変化に後れないように、東北電力グループ全体として、効率化・生産性向上に向けた取組みを一層加速・継続していく必要があります。特に、今年は次期ICT環境の整備が順次進められることになっていることもあり、第一線職場の皆さんが効果を実感できるような業務見直し・効率化の取り組みを一層進めてもらいたいと思います。

 

お客さま・地域との持続的な成長を遂げるために

 パラリンピック視覚障害者女子マラソンで金メダルを獲得した道下美里選手とガイドランナーは、厳しく、強かな戦略・戦術、駆け引きの中で、決められたルールを守ったうえで、知恵をしぼり、お互いに連携し目的を達成したということだと思います。

 一昨年にNW会社が分社し、更に内外無差別に関する社会的要請の強まりなどによって、東北電力社内においても連携が取りづらくなってきています。そのような中、私たち東北電力グループも、行為規制などのルールをしっかりと守りながら、皆さんが心を一つにして、知恵をしぼり、全員で当たれば、課題をクリアーし、輝かしい未来を生み出せると信じています。

 これからも電力の安定供給に対する使命をしっかりと果たし続けるとともに、地域社会によりそい、お客さま・地域の皆さまとともに持続的な成長を遂げていく、まさにイコールパートナーであるグループ企業とともに、グループが一丸となって、総合力を十分に発揮されることを期待して、年頭の挨拶とします。

 

樋󠄀口社長 年頭メッセージ

「よりそうnext」の取り組み加速

 当社事業を取り巻く環境は変化し続けています。これまでの業務レベルで十分だということではなく、「今以上に何ができるか」、皆さん一人一人がそういった意識を持って行動することが重要です。そのため「できない理由を考えるのではなく、どうしたらできるか」という視点で、業務にあたっていただきたいと思います。世界を代表するロッククライマー トッド・スキナーの「一歩踏み出せるなら、もう一歩も踏み出せる」という名言がありますが、皆さんは既に一歩踏み出しているわけですから、さらに前へ前へと踏み出すことができます。 何事も失敗を恐れずにチャレンジしてください。

 

東北電力ブランドの維持・向上

 当社グループは「地域社会との共栄」を経営理念として掲げ、ともに発展しながら、地域社会からの信頼を築いてきました。地域との絆は他の事業者よりも絶大に強いということが「東北電力ブランド」であり、私たちの強みです。

 今後も東北電力ブランドを維持・向上し、地域社会から信頼される存在であり続けるためには、これまで以上に地域の発展に貢献していくことが重要になります。地域の声を東北電力グループ全体で拾い上げ、私たちにしかできないこと、私たちだからできることを、繰り返し示していく必要があり、そうした取り組みがお客さまや地域からの支持・信頼につながっていくものと考えています。是非とも、こうした意識を持ちながら、日々の業務にあたっていただくようお願いします。

 

コミュニケーションの充実

 送配電事業の分社から1年9か月が経過しましたが、安定供給や地域社会への貢献のためには、東北電力グループとしての総合力発揮が不可欠であり、東北電力と東北電力ネットワークのコミュニケーションが大変重要になります。

 そのため、十分な情報共有とコミュニケーションの充実に意を用い、連携不足によってお客さまや地域にご迷惑をかけることがないよう、お客さまや地域の目線で考えながらしっかり「よりそう」という当社の基本姿勢を意識したうえで行動してください。

 

安全確保の徹底

 これまで重傷災害の撲滅に取り組んできたところですが、先月、請負工事において死亡災害が発生しました。非常に残念であり、痛恨の極みであります。

 安全最優先をあらためて認識していただき、特に身近に起きる労働災害を決して他人事とせず、それぞれの立場で関係会社や協力会社も含め、一人一人に安全意識が浸透するよう徹底した取り組みをお願いします。

 

さらなる飛躍へ 挑戦!挑戦!挑戦!

 今後も厳しい事業環境の中で、多くの課題に直面することが予想されますが、さらに着実に取り組みを加速していくことで、当社グループにとって、必ずや明るい未来を切り開くことができるものと信じております。少し長い道のりになるかもしれませんが、皆さん一人一人の力を結集して困難を乗り越えていくため、今年のモットーは、昨年に引き続き

「さらなる飛躍へ 挑戦!挑戦!挑戦!」

を継続することといたします。 今年は寅年ですので、昨年以上に“トラ(寅)イ”していただき、当社グループにとって大きく飛躍できる1年となるよう、グループの総力をあげて頑張ってまいりましょう。

 

 

 

坂本社長 年頭メッセージ

 

電力の安定供給

 「電力の安定供給という使命を果たす」東北電力が創業以来掲げているこの大きな旗の下に、両社の社員の皆さんをはじめグループ各社が結集し、お客さま・地域社会に安全・安心・快適なくらしをお届けするという決意を、皆さんと共に新たにしたいと思います。

 近年は自然災害が頻発し、その規模も激甚化・広域化しており、自然災害への対応力強化、レジリエンス強化が一段と求められています。両社は、東日本大震災での教訓やこれまでの災害対応の経験を活かし、設備の保守・運用、非常災害対策訓練、自治体などとの災害時の連携協定締結などに地道に取り組んできました。このような蓄積をベースとして、さらに磨きをかけ、東北電力と東北電力ネットワークが一体となり、「電力の安定供給という使命」を果たしていきましょう。

 

新しい託送料金制度への対応

 2023年4月より託送料金制度が見直され、一般送配電事業者間、エリア間の競争の時代になっていきます。競争時代に適切に対応し、電力の安定供給を維持しつつ、安定した収益を確保し、東北電力グループや地域社会に貢献していかなければなりません。

 そのためには、徹底かつ継続した効率化が不可欠です。様々な効率化施策を検討し、迅速に実施に移していきます。また、これまで以上にカイゼン活動を活性化させ、企業文化として定着させる取り組みも進めていきます。

 一方、収益拡大の観点では、当社の設備やノウハウ、様々なネットワークを活用して、電化の推進も含めた取り組みをさらに加速し、一つでも多くの成功事例を生み出していきたいと思います。

 いずれのテーマも社員の皆さん一人一人がそれぞれの立場で知恵を出し合い、創意工夫を積み重ねることで、大きな成果につながります。皆さんと共に、新しい託送料金制度の下での事業基盤を確かなものとしていきましょう。

 

次世代電力ネットワークの構築

 「よりそうnext」に掲げるスマート社会の実現や、「カーボンニュートラルチャレンジ2050」の具現化に向けて、AIやIoTなどのデジタル技術も積極的に活用しながら、大規模系統整備や系統安定化・需給調整技術の高度化などに取り組んでいきます。未来志向の大変チャレンジングなものでありますが、東北・新潟エリアの皆さんの生活向上や経済の発展に大きな貢献をすることができるものです。その担い手は、社員の皆さんであり、皆さんの力が必要です。電力ネットワークの未来図という大きな絵を、皆さんと共に描き実現に向けて着実に歩みを進めていきたいと思います。

 

「安全」と「情報発信・コミュニケーション」

 何といっても社員、ご家族、関係者の皆さんの安全と健康が第一です。安全確保や効率化を実行有らしめるためには、私たちを含めた関係者の意識を、これまでの発注者・受注者・下請会社という縦の関係から、イコールパートナー、チームという横の関係に転換しなければなりません。意識を変えることによって、率直な意見交換や情報共有ができ、大きな力となっていくのです。

 また、皆さんとのダイレクトな対話も継続し、事業運営に活かしていきたいと思います。皆さんからもどんどん率直な情報発信をしていただきたいと思います。

 東北電力、東北電力ネットワーク、グループ各社、そして協力企業の皆さんはじめ関係者の皆さんの絆を一層強くして、2022年を輝かしい一年にしてまいりましょう。

 

  

~メッセージの全文は、H.A.N.D.S.のお知らせよりご覧ください~

イイね!
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