
1,000人目の見学者は「配電テクノ指導員養成教育」の受講者
「安全文化伝承室」は、東日本大震災時の対応状況や技能継承の取組みとともに、過去の労働災害やヒューマンファクターに起因する事故・トラブルの事例をパネル等で紹介する施設です。
開設は2021年6月3日。電気を送り届けることへの「使命感」、仕事に対する「誇り」、風化させてはならない過去の貴重な「教訓」を伝承し、仲間を思いやり、お互いに注意し合える「相互啓発型の安全文化」を築き上げるため、一人ひとりがどのように行動すべきか考えるきっかけとする「安全文化を育む拠り所」を目指しています(過去の関連記事はこちら)。
開設以来、東北電力、東北電力ネットワーク、関係会社、協力会社だけでなく、行政関係者や他一般送配電事業者など多くの方々にご見学いただいた結果、10月7日に見学者が1,000人を突破しました。
1,000人目の見学者は、総合研修センターにて実施された「配電テクノ指導員養成教育」の受講者 新井田さん(盛岡電力センター配電テクノセンター)。コメントをいただきましたので紹介します。
「配電テクノ指導員養成教育」受講者・指導員による見学の様子
コメント:新井田さん(盛岡電力センター 配電テクノセンター)
この度は、記念すべき1,000人目の見学者となったことを嬉しく思います。
安全文化伝承室に入るとすぐに、労働災害やヒューマンファクターなどの展示があり、映像でも災害事例と対策が紹介されています。内容が網羅的に掲示されていることで非常に分かりやすく、災害事例を映像で目の当たりにすることで、より現実感を持って受け止めることができ、安全への意識向上につながったと感じています。
特に印象的だったのは、東日本大震災に関する展示です。未曾有の災害に立ち向かった東北電力グループ各部門の「何が何でも電気を点ける」という強い使命感や技術力の高さを感じました。当時の状況が目に浮かぶ様々なエピソードは、読み進めるうちに胸が熱くなり、読み続けることが辛くなりました。
東北電力グループの歴史を継承していくために、安全文化伝承室をぜひ多くの皆さまに見学していただきたいです。
また、過去に発生した痛ましい災害を繰り返さないために、私自身も安全最優先を意識した指導や作業を実施し、今回感じたことを生かして業務に励んでいきたいと思います。

安全文化を育む拠り所「安全文化伝承室」
「安全文化伝承室」は、これまでご紹介した内容で構成される、安全・品質管理室および総合研修センターが開設した安全啓発施設です。
事業所等における安全教育などでのご見学をお待ちしております。
【安全文化伝承室 概要】
・東北電力ネットワーク株式会社 総合研修センター(福島県南相馬市原町区泉字大磯120番)
・見学時間(標準)1~2時間
・総合研修センター安全教育専門講師にてご案内いたします。
・お問い合わせ:s.anzenkyoiku.fg@tohoku-epco.co.jp
- 安全文化伝承室(Zone1)
- 安全教育専門講師
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フロアーガイド。3つのゾーンがあり、「東日本大震災」「過去の災害」「過去のヒューマンファクター(人間要因による事故)」から今後に向けた意識・行動を学ぶことができる