
電動キックボード試験運用の概要
市街地における配電業務では、駐車スペースを確保しづらく、事業所から徒歩で移動することで、労力と移動時間を要しています。また、開閉器操作や巡視業務では、電柱と電柱の間の近距離移動を繰り返し行っており、車両と徒歩、どちらを選択しても効率的に業務を進められないという状況にあります。さらに、離島における配電業務では、船への車両積載が制限されることで、離島内での機動力に課題がありました。これらの課題に対して、電動キックボードを試験的に導入し、有効性を確認するための検証を実施しています。
実際に電動キックボードを活用している電力センター所員の声を紹介します。
< 郡山電力センター 高山大聖さん>
徒歩では遠く、車では近すぎる移動…。そんな場面で活躍するのが電動キックボードです。移動の疲労を軽減し、作業時間を短縮できる相棒になりました。今後も様々な場面で活用し、業務効率化につなげていきたいです。

電動キックボードを活用した巡視点検の様子
< 酒田電力センター 菅原貞志さん>
酒田市飛島で地震による供給支障を想定し、酒田海上保安部の巡視艇で停電復旧のための作業や、資材を搬送する訓練を実施しました。巡視艇には車両の積載はできませんが、電動キックボードは可能です。これにより島内での機動力の向上が図られ、電力の早期復旧に繋がることが確認できました。今後は、波の影響で船が使用できない場合のヘリコプターによる搬送なども視野に入れて活用の幅を広げていきたいです。

酒田海上保安部の巡視艇に電動キックボードを積載
<各電力センターの活用風景>

電動キックボード(サドル付き)走行の様子

軽自動車に楽々積載

走行練習会の様子
イイね!