
よりそうインタビュー
第10回 福島支社・佐藤仁彦さん
お客さまや地域への強い想いを持つ社員の皆さんを紹介する「よりそうインタビュー」!今回は、福島支社用地センターの佐藤仁彦さんです。
やわらかな「熱」を伝える
まずは、佐藤さんの「より、そう、ちから。」を一言で表してもらいました。

福島支社 用地センター 佐藤 仁彦さん
・宮城県東松島市出身
・2013年入社。初任地は秋田県大館営業所で、一般受付や検針業務などを担当。その後は、契約センター、人財サポートセンター、エルタス東北㈱への出向を経験し、2022年3月から福島支社用地センターへ。
・用地取得業務を担当。電力ネットワーク設備の建設に必要な土地・諸権利(鉄塔・変電所用地や工事で使用する土地,上空に電線を張るための権利など)の取得業務を行っている。
・2人のお子さんと遊ぶことが趣味!(気づけばひっかき傷が…「子育ての勲章」です笑)
「やわらかな『熱』を伝えることだと思っています。『よりそう』という言葉を聞くと、人と人や、動物と動物が寄り添い合っている様子を思い浮かべます。炎のような熱さではなく、柔らかな『温かさ』です。寄り添うためには、自分だけではなく相手からも歩み寄ってもらう必要があると思うんですよね。私の担当する用地取得業務は、地権者の方や行政の方からご理解を得てはじめて達成することができます。もちろん土地を売ることや貸すことに前向きな方だけではありません。相手が持つ消極的な気持ちを変える必要がある時に、人の感情を動かすのは人の『熱』だと思うんです。それが相手にとって、冷たすぎたり、熱すぎたりすると更に気持ちが離れることも・・・。相手の熱を感じつつ、自分の熱を伝えることが大切ですね」
自分の仕事の先には誰かの仕事がある
日常業務で意識していることについてお伺いしてみました。
「どの職場でもそうかもしれませんが、自分だけで仕事が完結することはほとんどなくて、自分の仕事の先には誰かの仕事があることが多いですよね。でも特に忙しいと処理ベースになってしまって、『自分の目の前から仕事がなくなればいい』と考えたくなりますが、なるべく次の工程の人のことを考えて仕事をするよう心がけています。これも『より、そう、ちから。』のひとつかもしれませんね」

ご自身の仕事に対する想いについてもお話していただきました。
「私は事務職の人間です。私が100人いても電気はつきません(笑)技術職の人がいて初めて電気を地域のお客さまへお届けすることができます。そのため、技術職の方が仕事をしやすいように環境を整えるのが、大きく見た事務職の役割かなと思っています。特に用地はそれが分かりやすく、『こういう工事がしたい』という送電や変電のニーズをしっかり受け止めて、必要な用地を取得します。すべてのニーズにお応えできるわけではないですが、できる限り用地取得業務を通して、工事を進めやすい環境を整えたいと思っています。『用地の仕事があるから良い工事ができた』なんて思ってもらえたらうれしいです」

電力さんだったら信頼できる
地域の方と関わる中で感じることについてもお伺いしてみました。
「土地を売っていただくために、直接地権者さまのお宅に訪問してご説明をするのですが、東北電力グループであることを名乗って玄関を開けてくれない人ってあまりいないんですよね。普通はセールスマンが来ても、インターホン越しに話して終わりや、『いいです。帰ってください』と言われることがほとんどだと思うので、これは本当にすごいことです。工事の説明をしていても、『電力さんがそんなに変なことはしないでしょう』と言ってくれる方もいます。こうした地域の方からの今の評価や信頼は、創業から70年以上の時間をかけて先輩たちが築いてきたものです。今仕事をしている自分たちにとっては、とてもありがたいですし、これからは私たちが必ず守り後輩へ引き継がないといけないと思います。『電力さんだったら信頼できる』と今後も思っていただける仕事をしなくてはいけませんね」

佐藤さんの今後の目標についてお伺いしました。
「まずは、自分が担当している工事件名の用地を確実に遅延なく取得することですね。用地取得が遅れれば、工事全体に影響を与えてしまいます。工事には多くの人が関わりますし、ご迷惑をかけることが無いように、しっかりと自分に与えられた役割を果たすことを第一に考えています」

東北電力グループに対する想いについてもお伺いしました。
「東北電力以外に勤務したことがないので(笑)他の会社のことはわからないですが、生涯働く価値があると思って入社しました。自分の人生の大半を過ごす会社だと思えば、家みたいなものが一番感覚としては近いのかもしれません。自分の家だと思えば、より良くしていきたいですよね。良い家具を揃えたり、きれいにしたり・・・そういう発想に近いですね。自分の会社、自分がほぼ一生を過ごす会社なので、これからも地域から信頼され、地域とともに成長していく企業であって欲しいですし、私も貢献できればと思います」
最後に、東北電力グループは今後どのような成長を目指すべきかについてお伺いしました。
「新しい事業に挑戦することも重要なことだと思いますが、やはり『低廉な電気を安定的に届け続けること』が一番の目標だと思っています。そして、東北電力グループとして提供することができる最高の『価値』だと思っています。全国の中で東北・新潟地域が最も『停電が少なくて、復旧が早くて、そして料金が安い』となれば、工場や企業も増えて経済の発展に繋がるでしょうし、地域の方も安心して生活できますよね。生まれ育った地域には豊かになってほしいですし、電力事業はそれを叶えることができると思っています。電気はそれだけ生活にコミットしたものですからね。少しでも東北・新潟地域を豊かにできるよう、私も引き続き頑張りたいと思います」

※本インタビューは2024年9月に実施いたしました。
担当者のつぶやき(編集後記)
こんにちは!担当の永峯です。今回も最後までお読みいただきありがとうございました!今回お話をお伺いした佐藤さんは、思いやりに溢れていて、とても暖かい方でした。「やわらかな『熱』を伝える」ことを実際に体現されていて、インタビュー前ガチガチに緊張していた私でしたが、あまりの話やすさ、居心地の良さに、すぐ緊張がほぐれました。緊張がほぐれたことをいいことに、本題から脱線して話し込んでしまうことも(笑)
また、「自分の仕事の先には誰かの仕事がある」といったお話は非常に心に刺さりました。正直、忙しくなると処理ベースになってしまいがちですよね。しかし、それが原因で他の人に負担をかけてしまっていることも…。当たり前のようで、疎かにしがちなことだと思います。組織で仕事をするうえで大切な考え方について、改めて考え直す機会となりました。
さて、気づけば、明日からもう11月ですね。昼間は暖かいですが、朝晩はやっぱり冷えますね~。そのせいか私の周りでも体調を崩す方もちらほらと。マイコプラズマ肺炎の患者数も過去最多とのことです…。皆さんくれぐれも体調にはお気をつけください。では、次回もお楽しみにー!