女川原子力発電所2号機の原子炉を起動

 女川2号機は10月29日19時00分、運転員が原子炉モードスイッチを「起動」に切り替え、原子炉を起動しました。

13年ぶりとなる原子炉起動

 女川2号機は、9月9日に原子炉への燃料装荷を完了し、原子炉起動、再稼働に向けた試験・検査、作業などへの対応を丁寧に進めてきました。10月29日19時00分、女川2号機の運転員が原子炉モードスイッチを「起動」に切り替え、原子炉を起動しました。

 

10月29日19時00分、原子炉を起動

 

 前回2号機の原子炉を起動したのは2011年3月11日。ちょうど2号機の原子炉起動中に東日本大震災が発生し、自動停止しました。今回はそれ以来で、13年7カ月ぶりとなります。

 

再稼働へ向けた2号機の現在

 女川2号機ではその後、核分裂反応を制御する制御棒の引き抜き作業を慎重かつ着実に進め、10月30日0時12分、核分裂反応が安定して継続する「臨界※」に到達しました。

※原子炉起動後、中性子の変化を監視しながら、137本ある制御棒を定められた順序に従って少しずつ慎重に引き抜きながら核分裂反応を増加させていき、その後核分裂反応が安定して継続すること

 

 今後、女川2号機は、再稼働(発電再開)へ向け、原子炉内の温度と圧力を上げて蒸気を発生させ、蒸気をタービンに供給しタービンを起動します。その間、各設備の試験や点検などを行うこととなっています。

 

再稼働工程の詳細

 女川2号機の再稼働は、東日本大震災で被災した沸騰水型軽水炉(BWR)で初の再稼働であり、震災からの復興につながるとともに、電力の安定供給やカーボンニュートラルへの貢献の観点からも、大きな意義があります。

 11月の再稼働や12月の営業運転開始にあたっては地域の皆さまからのご理解を何よりも重要と考え、今後も様々な機会を捉えて、地域の皆さまに東北電力の取り組みを分かりやすく丁寧にお伝えしていくこととしています。

 

イイね!
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