
よりそうインタビュー
第11回 燃料部・吉永朱里さん
お客さまや地域への強い想いを持つ社員の皆さんを紹介する「よりそうインタビュー」!今回は、燃料部の吉永朱里さんです。
東北・新潟の生活、自然によりそうこと
まずは、吉永さんの「より、そう、ちから。」を一言で表してもらいました。

燃料部 戦略調達 吉永 朱里さん
・宮城県仙台市出身
・2020年入社。初任地は秋田電力センターお客さまサービス課。2022年3月に燃料部へ異動し、決算業務など主にバックヤード業務を担当。現在は、2024年7月に新しく立ち上げられた「新エネルギーチーム」で活躍中。
・好きなものは、SNS発の漫画「ちいかわ」と「お酒」。秋田勤務をきっかけに日本酒が大好きに。特に「美酒の設計」がおすすめとのこと。
「私が担当している業務では、地域のお客さまと直接関わる機会はあまりないのですが、電気の安定供給はもちろん、地球環境にも深く関係する『燃料』を扱う部門で働いているということもあり、この言葉を選びました」
「私の中で昔から変わらない想いが『東北への貢献』です。その想いは中学1年生の時に経験した東日本大震災をきっかけにさらに強くなりました。人との距離が近い『東北』という地が大好きです。震災の時は、当たり前にあると思っていた故郷がどうなってしまうのだろうととにかく心配でした。その後、東京の大学へ進学しましたが、やっぱり気になって。故郷である東北に貢献したい、寄り添いたいという想いこそが、私の原動力だと思います」

まだ誰もやったことがないことへの挑戦
「新エネルギーチーム」でのお仕事についてお話いただきました。
「私が所属する新エネルギーチームは、主に火力発電所の脱炭素化に向けた燃料調達業務を担っています。その中で私は、当社が出資参画している『鳥海南バイオマス発電所』で使用する木質ペレットの調達や輸入船の配船業務を担当しています」
「実は、この配船業務が結構難しくて…。木質ペレットは水濡れNGなんです。水に濡れると膨張して形が壊れて保管が難しくなったり、燃焼性が落ちたりするんです。そのため、荷役の途中で雨が降ってきてしまったら作業を中断しなくてはいけません。天候次第では、何日も作業ができないこともあり得ます。特に船の受け入れをしている酒田港は日本海に面していることもあり、気象条件が厳しいため、かなり気を遣います。余計なコストを発生させないためにも、木質ペレットの在庫と天候の両方と常ににらめっこ状態です。こんなに天気予報を気にするのは人生初かもしれませんね(笑)。初めてのことだらけではありますが、経験の浅さは、上司がしっかりとカバーしてくれるので頑張れています!」
「新エネルギーチームは、私を含めて3人なんですが、課長と主査にはいつもお世話になっていて。いかなるときも冷静で的確なアドバイスをくださる課長と、ムードメーカーで社外の人脈が広くアグレッシブに引っ張ってくださる主査がいるからこそ、前向きにチャレンジできています」

ご自身の仕事に対する想いについてもお話いただきました。
「発足したばかりのチームということもあり、まだ誰も会社でやったことがない業務に挑戦できるところに非常にやりがいを感じています。まっさらな地図に自分たちがレールを敷いていくという経験はなかなかできないですからね」
「もちろん大変なこともあります。商社の方とのやり取りでは、経験が浅いこともあって正直話題についていくことに苦労することも…。また、燃料調達にあたっては新しいエネルギーに関する制度や法律の知識も必要になります。経験豊富な上司に頼りつつ、自らも業界知識を深めて成長していきたいです」

初心者だからこそ見えることがある
日常業務で大切にしていることについて聞いてみました。
「ずばり『初心者特権』をフル活用し、分からないことがあれば自分から教わりに行くなど、積極的に学ぶ姿勢を大切にして業務に取り組んでいます」
「初心者だからこそ見えることもあると思うんです。私にとって燃料調達業務はすべてが新しく、『前例』や『当たり前』といった感覚がほとんどありません。過去事例や他社のやり方などを学びながらも『本当にこれでいいのか?』と立ち止まって考え、気付きや疑問があれば周囲に発信しています」

燃料部での仕事の面白さについても聞いてみました。
「スケールの大きさを感じられることです。自分が調達した燃料が電気へと姿を変え、東北・新潟をはじめとした多くのお客さまのもとに届けられることにやりがいを感じます。また、燃料調達業務を通じて『世界は広いな』と感じることが増えました」

吉永さんの今後の目標についてお話いただきました。
「まずは、担当業務をしっかりこなすことですね。鳥海南バイオマス発電所に係る業務は、経験豊富な先輩方にたくさん助けていただいているので、私自身もたくさん経験を積み、いつかは独り立ちをしてお二人のようなスペシャリストになりたいですね」
最後に、東北電力グループは今後どのような成長を目指すべきかについてもお話いただきました。
「時代の変化に合わせて、東北・新潟の発展に寄与する企業グループであり続けなければならないと思います。日常業務の中で、カーボンニュートラル施策に関する他社の動向を目の当たりにし、スピード感を持った対応の重要性を痛感しています。電気の安定供給という使命を果たしながら、迅速な意思決定と実行力をさらに磨いていくことで、地域の皆さまから真に必要とされる企業グループであり続けたいです。また、社会課題先進地域といわれる東北・新潟の課題解決に向けて、DXなどの領域からも地域に貢献していけるよう、私も視野を広げて取り組んでいきたいと思います」

※本インタビューは2024年9月に実施いたしました。
担当者のつぶやき(編集後記)
新年あけましておめでとうございます!皆さん年末年始はいかがお過ごしでしたか?実家へ帰省し、ゆっくりと過ごされた方も多いと思います。私もその一人です。やっぱり実家のご飯はおいしいですね。案の定、一回り大きくなって帰ってきました(笑)
さて、今回のインタビューは、吉永さんの「東北への貢献」という強い想いと、自分たちが新しいレールを敷いていくんだという「挑戦」への前向きな姿勢が非常に印象的なものとなりました。震災を経験したことで気づいた地元愛と、地域のためにと業務に尽力されている姿が、吉永さんの「より、そう、ちから。」であると感じました。
「より、そう。ちから。」の体現方法は人それぞれ。本年も、よりそうインタビューを通してお客さまや地域のために頑張る皆さんの「より、そう、ちから。」をたくさん紹介していきます!
よし!良い仕事は健康管理から!インフルエンザも流行ってるようです…。皆さん気を付けてくださいね。それでは次回もお楽しみに~!
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