■原子力部■OECD‐NEAのマグウッド事務局長が女川原子力発電所を訪問

 2月14日に経済協力開発機構原子力機関(OECD-NEA)のマグウッド事務局長が女川原子力発電所を視察し、若手発電所員との対話を行いました。

女川原子力発電所の視察

 OECD-NEA※のマグウッド事務局長が女川原子力発電所を訪れ、防潮堤、淡水貯水槽、緊急時対策建屋、2号機の中央制御室などを視察しました。同氏の訪問は、国内初のBWRとして無事再稼働を果たした東北電力に対する敬意と称賛を直接発電所員に伝えることを目的としたもので、2019年以来6年ぶりとなります。

※OECD-NEAはOECD傘下の国際機関で、安全なエネルギーとしての原子力の開発を進めるため、加盟国政府間の協力を促進し、行政や規制に係る共通した問題の検討を行う組織です。

 

(視察時のマグウッド事務局長からの主なコメント)

  • 震災時の女川原子力発電所の対応は、当時米国原子力規制委員会で委員をしていた時から、サクセスストーリーとして米国内においてレジェンドとして扱われていた。
  • 2019年に初めて女川を視察した際に学びが多かったため、海外のさまざまな場面で、折に触れて女川の事例を積極的に紹介してきた。
  • 女川2号機が国内初のBWRとして再稼働するとの話を聞き、引き続き関心を持って注視してきた。今回の訪問で、再稼働を達成するに至った女川の経験を直接目にし、学ぶことができた。
  • 東北電力は地域との信頼を強化しながら、偉業を達成した。これは、日本のみならず、世界の原子力事業者のお手本になったと思う。

 

 

若手発電所員との対話

 発電所視察後、6名の若手所員と対話を実施。対話では、10年後を描くキャリアビジョン、現在原子力業界が抱えている課題などについて意見交換が行われました。最後に、マグウッド事務局長からは、原子力部門で働くことに誇りを持って業務にまい進するよう激励・エールが送られました。

(若手所員との対話時のマグウッド事務局長からの主なコメント)

  • これまで世界中の原子力発電所を見てきたが、基本的にどの原子力発電所も大きく変わらない。
  • 原子力は縦割りで、専門性の高い仕事だが、一つの分野にフォーカスするのではなく、プラントの全体像をシームレスに理解し、俯瞰してみることができる人はなかなかいない。
  • これができれば、世界中で原子力発電の新増設が進んでいる中、将来のキャリアにおいて強みになる。

若手発電所員との対話

 

 

 

Nuclear Energy Agency (NEA) – Mission to Japan: NEA visits Onagawa-2、 meets with nuclear sector stakeholders (oecd-nea.org)

(OECD-NEAでの公式ホームページにおいて、女川原子力発電所への訪問が紹介されています。WING端末から閲覧できない場合がありますので、閲覧の際にはご自身のスマートフォンなどからご覧ください。)

 

 

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