2025年度新入社員導入教育を実施

 4月7日から11日にかけて、東北電力と東北電力ネットワークは総合研修センター(福島県南相馬市)で新入社員導入教育の集合教育を実施しました。入社後初めての集合教育であり、社員としての基礎を養う非常に重要なこの教育は、各職場からのフィードバックによって毎年ブラッシュアップされています。

教育期間は4月いっぱい。E-ラーニングと集合教育のハイブリッドで実施

 新入社員導入教育は、新入社員に社員としての自覚を高めてもらうこと、および社会人として、また東北電力、東北電力ネットワークの社員として必要な基礎知識・行動姿勢などを習得してもらうことを目的に毎年実施しています。2025年度は2024年度同様T-nextを活用したE-ラーニングと総合研修センターでの集合教育が行われました。

 

4月9日までの研修内容

 教育前半の4月2日~4月4日は社内講義を中心としたT-nextによるE-ラーニング学習を実施。社内講義では「東日本大震災からの復旧」「能登半島地震の復旧応援」などの講義が行われ、各部門の設備や技術についての解説も行われました。新入社員は多くの社内手続きと並行しながら、配属先で人事制度の説明を受けたり職場実態に応じて受講時間を設定して、各自が自由に受講しました。

 

 教育後半の4月7日~4月11日は総合研修センターで集合教育を行いました。

 

 

 移動日である初日の4月7日にはオリエンテーションが開かれ、集合教育の意義や生活上の注意点について説明がありました。新入社員はこれから始まる集合教育に向けて気持ちを新たにしました。

 2日目の4月8日は社会人としての心構えを学ぶ講義を受け、新入社員は社会人としての基礎となる考え方を学びました。

学生と社会人の違いについて考えるワーキング

4月10日の研修内容

 集合教育4日目となる4月10日は「今後のキャリアを考える・先輩社員との座談会」として、事業創出部門(事業開発)の渡辺匠さん、法人営業部(営業2)の及川崚介さん、仙台電力センター配電工事課の山田和奏さんの3名が先輩社員として参加し、自身のこれまでのキャリアや仕事で心がけていることを話しました。

 その後は新入社員を交えた座談会を実施。これまでの仕事や会社の制度、普段の生活のことなど、新入社員から多くの質問が寄せられました。

 また、この日は並行して総合研修センター内にある訓練室や模擬盤、配電設備や屋外の変電施設を使用した各部門による講義・見学が行われました。

送電部門による講義・見学

変電部門による講義・見学

配電部門による講義・見学

給電部門による講義・見学

情報通信部門による講義・見学

 あわせて安全文化伝承室の見学も行われ、新入社員は東日本大震災における被害や当時の対応について学びました。

 さらに新入社員は研修センターの外へ出て、近くにある原町火力発電所を見学しました。

 

4月11日以降の研修内容

 集合教育最終日となる4月11日は移動日。新入社員は配属先ごとに分かれたバスに乗車し、お世話になった総合研修センターに別れを告げ、それぞれの職場へと向かいました。

出発する新入社員を総合研修センター所員が見送る

 

共同生活で生まれた同期の絆

 総合研修センターにおける5日間の共同生活を過ごした273人の新入社員。日中のカリキュラム以外にも、食事や入浴、その他自由時間などを活用して、これから会社生活をする上で貴重な仲間となる同期社員との絆を育みました。

 

 

「東北電力グループの未来を創る人財を」人財部の思い

 今回の新入社員導入教育の意義やカリキュラム設定の背景について、人財部にお話を伺いました。

──新入社員導入教育はどのような目的で行っているのでしょうか。

 東北電力グループの未来を創る人財として、新入社員の皆さんには期待しています。社会人の基礎となるビジネスマナーの他、当社のアイデンティティとして受け継がれている経営理念やスローガン「より、そう、ちから。」に込められた想い、安定供給への使命を学んでもらっています。また、共同生活を通じて東北電力グループとしての一体感や同期の“絆”を醸成するために、総合研修センターを使用した集合教育を実施しています。(荻野部長)

──今回の新入社員導入教育におけるポイントはなんですか。

 コロナ禍以降実施できていなかった、施設見学や体験型の講義を再開したことです。自身の所属する部門だけでなく他部門のことまで知っている社員の存在は組織としての強みになると考えていますが、日々の業務の中ではどうしても他部門を学ぶ機会は少ないのが実情です。だからこそ新入社員全員に他部門のことを知ってもらうきっかけをつくりたいと思い、今回の研修内容を策定しました。(五十嵐さん)

──新入社員導入教育を終えていかがですか。

 総合研修センターや原町火力発電所の方々をはじめとする関係各所のご協力のおかげで、大きなトラブルもなく無事に導入教育を終えることができ、ほっとしています。

 新入社員のみなさんは社会人生活が始まって間もない中での共同生活で、多くの不安もあったかと思いますが、果敢に学びの場に臨む姿勢を見て頼もしく感じました。これから東北電力グループを背負っていく仲間のいわば出発点となる新入社員導入教育に携わることでき、喜びと誇りで胸がいっぱいです。

 これからも新入社員みなさんの成長を全力で応援しています。それぞれが持つ可能性を、それぞれの場所で発揮していただき、共に会社の未来を築き上げていければ教育担当者としても大変嬉しい限りです。(五十嵐さん)

──新入社員には今後どのような成長を期待していますか。

 これから部門ごとの新入社員教育が実施されますので、まずは電気事業のプロフェッショナルとして、基礎となる技術やスキルをしっかりと学んで欲しいです。あわせて職場にいる先輩社員を見習って、社会人としての心構えも身に付けて欲しいと思っています。

 基礎が完成した後は各々の感性を存分に生かして業務改善や見直しにも挑戦してもらい、将来は中長期ビジョンの達成に向けて東北電力グループの変革を担う人財へと成長することを期待しています。(荻野部長)

イイね!
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