
入社理由に変化あり。キーワードは「地域」?

例年行っているこの質問。「安定供給やインフラを支えたい」は例年「地元・地域の発展に貢献したい」と一緒に他を大きく離してワンツーフィニッシュでしたが、今回は「地元・地域の発展に貢献したい」が単独1位となりました。それ以外にも「東北・新潟で働けるから」も伸び、新入社員の皆さんの東北・新潟への強い関心が伺えます。
その他だと、「直感」という回答も面白いですね。(はたして当たっていたのでしょうか?)

志望前の会社との繋がりについて、多くの人がCMやSNSといったメディアでの接点を挙げました。次いで多かったのは施設や設備の見学で、両社の事業をよく知ったうえで志望してくれていることが分かります。
友人知人、あるいは家族や親戚に社員がいるという回答も多く見られました。実際に働いている人を知ることで、自分が同じ会社の社員になるイメージを持ち、それが志望するきっかけになっているのかもしれません。
仕事観は「安定と成長」「チームワーク」を重視

「安定」と「成長」が他を離してワンツーフィニッシュとなりました。「極端な環境変化がなく、自分の成長に集中できる職場」といった理想像が見えてきます。

この質問も恒例ですが、例年同様「仕事を覚えられるか」が断トツでした。初めてだらけの仕事、専門用語や文書を前に不安な気持ちになっている新入社員の皆さんの気持ちが伝わってくるようです。(誰もが通った道です!職場の先輩方はしっかりフォローしてあげてくださいね)
またこちらも前回同様ですが、「上司・同僚とのコミュニケーション」に関係する項目にはあまり票が集まりませんでした。職場の先輩方の心づかいが新入社員の皆さんにも伝わっていることが分かります。
そして若干ですが順位を上げたのが「仕事と私生活のバランスがうまくとれるか」。ワークライフバランスを重視する気持ちのあらわれと見ることもできますし、あるいは「両方ともしっかり」できることを目指して不安になっているのかもしれません。
入社して感じたギャップ
入社してみて…思い描いていた職場、仕事、生活と違った部分(ギャップ)があれば教えてください(抜粋)
(職場の雰囲気・上下関係・年代など)
- 電力会社ということで上下関係が非常に厳しいと思っていたが、部署内の雰囲気が明るく、業務に集中しやすい環境が整備されていると感じる
- 会社の皆さんが想像していたより和気あいあいとしていたことにびっくりしました
- 想像以上に職場が和やかな雰囲気でありつつ、仕事は仕事、プライベートはプライベートで分かれていた
- 学校と違って年齢が縦に広く、違う世代の方との関係がうまく行かないと思っていたけど、優しく話しかけてくださってすぐ馴染めたこと
- 意外と同じ場所で働く同期が少なかったこと
- 職場の女性社員の少なさ、同期がいない
- お堅い企業というイメージでしたが、入社してみて想像の5倍お堅いところだと感じました(編集部:5倍も!?)
- 思っていた以上に安全とコンプライアンスに対しての意識が高くて驚きました
- お昼休憩を自由に過ごしている社員が多い(昼寝・音楽を聴くなど)
(業務内容)
- 想像以上にパソコン作業が多いこと
- 昇降柱の際、死と隣合わせで怖い思いがある
- 配電部では、停電などの作業はもちろん行うことはわかっていたが、動物や虫の生息する地域で作業する過酷さを知ることができた(編集部:ハチ、犬、クマ…気をつけてください)
(研修制度・福利厚生)
- 研修制度がしっかりとしていてお金をもらいながら学ぶことができるという恵まれた立場にあることを実感した
- 先輩や上司の方々からのサポートが手厚いのが少し意外だった。研修期間も6月までと長く、質問にも丁寧に答えてくださるので、入社前に抱いていた不安が解消された
- 思っていたよりも研修が多く、家以外に泊まる機会が増えている
(勤務体系)
- 生活リズムが規則的になりました。夜更かしをよくしていたので、改善するように努めます
- 「フレックス勤務が職場に浸透している」という点。制度として存在はしているが実際には活用されていない、というイメージをしていたが、職場の方の多くが活用していて驚きだった
- かなり忙しく残業も多いのではないかと考えていたが、定時で帰る方やフレックスを利用する方が多く働きやすい職場だと感じた
- 職場から綺麗な景色を見れること(編集部:どちらの事業所なのか気になります)
(社会人としての暮らし)
- 住めば都であったこと(編集部:大事な心構えだと思います)
- 寮生活だが、同期のつながりもあり、思い描いていたよりも楽しい寮生活になっています
- 寮生活が思ったより快適でした
- 社会人のお金の問題は、意外と厳しい
- 思っていたよりも職種が多いなと思った
理想の上司は大谷翔平、フリーザ、優しい人

「理想の上司」の1位はメジャーリーガーの大谷翔平選手でした。大谷翔平選手の1位は昨年同様ですが、今年は昨年から大きく票を伸ばし、2位を大きく離しての1位となりました。「何でもできてかっこいい」のコメントの通り、スターでありながらチームプレーに徹して自軍を勝利に導く選手であり、育児休暇も取得する、誰もが憧れる上司像です。
そして2位にはこちらも大きく票数を増やした「フリーザ」。「部下に対しても敬語を使う」ことは前回も評価されたポイントで、作品内では悪役でありながら「理想の上司」アンケートではすっかり常連となっています。
今回目立ったのは「~な人(上司)」といった個人名ではない回答。その中でも「優しい」を挙げた人が多く、3位にランクインしました。安定した業務環境と職場のチームワークを重視する価値観において、発言しやすい雰囲気や丁寧なコミュニケーションを大事にしていることが分かります。しかし、かといって厳しい指導を否定しているわけではなく、優しさと同時に「メリハリのついた厳しさ」を求めていることも特徴です。

上位には及ばなかったものの、票数を集めた方々がこちら。「優しさ」「本人の向上心」や「周囲への気配り」といったキーワードが共通しています。
そして目立つのは「野原ひろし」。連載当時は若干「うだつの上がらない父親」のような扱いもあったキャラクターですが、世相の変化を受けてか、穏やかな気性や職場での振る舞いなどから理想の上司として評価されました。

最も多かったのはスポーツ選手だった
その他にも俳優、タレント、お笑い芸人、政治家、歴史上の人物、学生時代の先生や先輩など、実に様々な回答がありました。職場の上司や先輩を挙げた人も多く、新入社員の素直な気持ちが伝わってくるようでした。
ちょっと変わったところだと「ジミー・バトラー」「コービー・ブライアント」「ステフィン・カリー」…いずれもNBA(全米バスケットボール協会)の(元)選手です。スター性とマネジメント能力を兼ね備えた存在として、チームスポーツで活躍するアスリートは理想的な上司といえるのかもしれません。

これを裏付けるように理想的な職場環境としてトップに挙げられたものは「チームワーク」でした。
新入社員はチーム力による業務成果を強く意識していて、その結果として上司や職場にはチームのパフォーマンス向上を第一に求めていることが分かります。
なお第2位に挙げられたのは「社会的な意義」でした。新入社員が関わる仕事を説明する際は、その内容ややり方だけでなく、会社全体や社会とのつながりを伝えることが重要そうです。
学生生活、就職活動…新入社員のバックボーン

新入社員のプライベートを知るために、今回はアウトドア派とインドア派に分けて回答いただきました。結果としてはかなり拮抗したものになりましたが、アウトドア、インドア両方にまたがる趣味もあったため、実態としては必ずしもアウトドア派優勢というわけではないかもしれません。

いわゆる「ガクチカ」質問では「勉強・語学」が1位となりました。「プログラミング」という回答が多く見られたのは今時ですね。
勉強以外では部活動や研究、ボランティアといった多彩な活動にくわえて、アルバイトでは「就職後に車を買うために貯金をしていた」などの堅実な回答も。将来を見据えながら、充実した学生生活を過ごしていたことが伝わってきました。

特技についてはブームが再燃しているルービックキューブの他、趣味やスキルに関するもの、あるいは身体的な特長を挙げたユニークな回答もありました。
BRIDGEでは個性を生かして地域に貢献する社員の皆さんを紹介するコーナー「キラリ☆企業グループ社員にフォーカス」があります。ふさわしい方がいましたら是非ご連絡ください!(自薦、他薦は問いません)
就職活動での思い出や忘れられないエピソードがあれば教えてください(抜粋)
(面接・試験)
- 就職試験当日にスーツのボタンが取れた
- 二次面接の際に緊張しすぎて、着用しているスマートウォッチから「心拍数が上昇しています」という通知が来た

- 面接の際に結果が伝えられる日にちを言われたものの、面接の緊張で全く聞いておらず、自分勝手に落ちたと思って落ち込んだこと
- リモート面接でズボンをはき忘れて焦ったこと
- 一緒に面接をした方が優秀すぎて自分が落ちるかと思った
- 本を4,5冊しか読んでいない時点で趣味は読書だと答えたら、面接官の方が本に詳しかった(編集部:大胆な戦略が裏目に…)
- 「水辺から上がったドナルドダックの鳴きまね」を特技欄に書いていたことがあり、実際に披露したところ大滑りをしてしまいました。そのことをきっかけに封印しました(編集部:復活の日を待っています)

- 最終面接の際にあまりの緊張で持ってきたビジネスバッグを面接室に残して退出してしまった
- 面接で一人称「おら」
- 面接の時、椅子の横で一回転してしまいました
- 他社のオンライン面接の際に、趣味でプロ野球の楽天イーグルスの応援をしていると面接官の方に説明したところ、楽天イーグルスの応援歌を歌ってほしいといわれ歌ったこと(編集部:歌えたのがすごいです)

- 上手く話せなかった最終面接後にあった採用担当者との面談で、「落としてもらっても大丈夫です」と余計な一言を喋ったことです。本当に落ちました…(編集部:ようこそ東北電力グループへ)
(書類作成)
- 履歴書を書いてる際に、最後の行でミスをして書き直しになったこと
- タイムアウトしてしまい、エントリーシートの内容を何度も書き直した
(会社・社員とのつながり)
- 本社に面接に行ったとき、社内で迷ってしまい社員の方に助けて頂いたこと(編集部:2階でしょうか?社員も度々迷います)
- 面接の数日前、アルバイト先で停電が発生し、当社の社員が復旧作業に訪れていたこと

- 高倍率だった夏のインターンシップに申し込むも抽選に外れ、しばらくしてマイページを見たら席が空いたとのメールがあったが返信期限はとうに過ぎていて凍りつきました。この失敗談を新入社員としてここに書けることを嬉しく思います
(家族・友人とのつながり)
- 筆記試験も面接もあまり思い通りにできなかったが、何とかご縁をいただき、家族みんなで泣いた
- 就職面接当日の朝にいろんな友達から応援メッセージが届いていた
- 友人も東北電力を志望していたため、不安な部分を一緒に教えあいながら就職活動をしていたことを覚えています
- 就職活動中ピリピリしていたのもあり、後輩の女の子に意図せず冷たい態度をとっていたら連絡こなくなりました
(先生とのつながり)
- 部活の先生から教えてもらったZEH※の話題を出した時の試験官さんの反応がとてもよくていい思い出になりました。先生に感謝しています(編集部注:Net Zero Energy Houseのこと)
- 内定をもらえなかったドッキリを先生にされ1週間程本気で違う会社を調べていたことがあった
- 何回も面接練習を繰り返して、厳しい先生にもうこれで大丈夫だと言われたときに、今まで努力してきてよかったと思うことがありました
(東北・新潟とのつながり)
- 対面キャリアイベントのおかげで、久しぶりに仙台に帰って光のページェントを見ることができたこと
- 夏季のインターンシップで一緒の班の人と善治郎の牛タンを食べに行ったこと

- 東北電力の最終面接の前夜に、泊っているホテルでタバコを吸っているときに知らないおじさま3人と仲良くなりました。おじさま方の応援のおかげで面接も合格でした
(その他)
- 他企業の面接に向かう新幹線の中で東北電力の内々定のお電話を受け取り、電波が悪く人財部の人の声が全く聞こえず、何の電話かわからず焦ったこと
- 人財部からの電話を迷惑電話だと思い5回ほど無視してしまいました。その節は申し訳ございません。今では1コールで出るように心がけています

- 就活を始めるのが遅かったので、エントリーを出してから連絡が返ってくるまでの2週間はよく寝れませんでした。寝るときは温泉のジョボジョボした音のASMR音声を聞きながら、頑張って寝ていました
新入社員の決意
いつか東北電力・東北電力ネットワークでこんなことがしたい!叶えたい!ということがあれば教えてください
(仕事に関係するもの)
- 新しいテクノロジーやアイデアを導入・開発するような仕事に携わりたいです
- 脱炭素化に貢献したい。特に、再生可能エネルギーの普及には様々な企業との競争が必要となるため、変化に恐れず挑戦したい
- 職場の方に認めて貰えるような人になりたい

- 数少ない女性技術者の一人としてインフラの魅力を発信できる立場になりたい
- 若い人たちに、電気や地域との関わりについて面白おかしく、わかりやすく教えたい
- 災害時に対策本部で仕事がしたいです
- 管理職になって部下を持ち、一緒に仕事がしたい

- 高いところに登れるようになりたい
- 自分が建てた鉄塔をたくさん地図に残したい
- 事故なく働き続けたいです
- 社内全員に覚えてもらう仕事ぶりをする
- 転勤などで様々な事業所を渡り、沢山の方々と関りつつその土地の文化について触れていきたい
(地域への思い)
- 国内外から多くの企業と人を東北地方に呼び寄せ、東北地方を活性化したい
- 東北・新潟に住みたいと思ってもらえる環境づくりに貢献したい
- 地域の皆様に貢献できる何か電力独自の行事を新たに開催したいです
- 東北の魅力や価値を世界に発信し、東北の人口が増加していくような事業を展開したい

- 東北が抱えるピンチ(過疎化、人口流出、少子高齢化など)をチャンスに変えられるような事業をやりたい
- 東北電力を中心とした街づくり
- 地域の方に寄り添って業務ができるようになりたい
- 東北新潟に貢献しているな、と思えるような日がくるようにしたい
(プライベート・その他)
- テレビ番組に出る

- 電力の安定供給はもちろん、地域を盛り上げる活動にも積極的に携わりたい
- 合格率の低い資格を幾つか取得したい
- ハンドボールチームを作る
- 社長とお友達になりたい

- 今は車がほしいです
- 東北電力・東北電力ネットワーク社員で任意参加のスポーツ大会(バレー、サッカー、野球など)を行いたい
以上、新入社員アンケート2025の結果報告でした。
(編集部佐々木から)新入社員の皆さんへ、まずは研修直後の忙しい時期にご回答いただき、ありがとうございました。 データを確認したところ、回答するのにかかった平均時間は27分。じっくり考えながら回答いただいたことに感謝申し上げます。
今回のアンケートでは先に述べた通り、志望理由について「安定供給やインフラを支えたい」を抑えて「地元・地域の発展に貢献したい」が1位になったことが印象的でした。「いつか東北電力・東北電力ネットワークで叶えたいこと」にも地域への貢献や地域課題解決のための事業に関する回答が多く、これまで以上に「地域に貢献できる会社」であることを期待して選ばれていることを強く感じる結果となりました。
就職活動に関するエピソードは思わず笑ってしまうようなユニークな回答もたくさんあり、皆さんが悪戦苦闘しつつも伸び伸びと取り組んだことが伝わってきました。上手くいった人もいればそうでなかった人もいると思いますが、それでも全員が両社を選んだ(そして両社に選ばれた)仲間ですので、その縁をぜひ大切にしてほしいです。 |
(新入社員についてもっと読みたい方はこちらもどうぞ!)
2025年度入社式を開催─273名が新たに仲間入り─|東北電力社内報 デジタルBRIDGE (tohoku-epco.co.jp)
2025年度新入社員導入教育を実施|東北電力社内報 デジタルBRIDGE (tohoku-epco.co.jp)