素朴な疑問にお答え!

素朴な疑問にお答え!よく分かるサステナビリティ
第4回~これまでと何が変わるの?サステナビリティ方針のポイントとは~

 これまでサステナビリティについていろいろ学んできたね。もうサステナビリティは完璧!

 お、自信満々だね!じゃあ、いよいよ「東北電力グループサステナビリティ方針」を読んでみようか。

 今回は予習済みで〜す。これまでの「東北電力グループCSR方針」から、最近はやりの「サステナビリティ」にタイトルを変えただけだよね?

 ・・・。
 え~と、予習もいいけどもう一度復習しようか!
 たしかに東北電力グループは、これまでもその時々の社会課題に向き合ってきたし、これからも向き合っていくということは変わらない。だから、方針の内容がほとんど変わっていないのはその通り。

 でしょう。だから今まで通りやっていけばいいんだよね?

 それがそう単純にはいかないんだ!
 これまでは掛かった費用は原価として、電気料金で回収(総括原価方式)できたし、地域に貢献して地域経済が成長すれば、電力需要の増加と当社の成長につながっていた(地域独占)。それが、電力の小売全面自由化で既に過去のものとなっているよね?
 だから、求められている課題の解決に向けて自分たちに何が出来るのかを突き詰めて考え、取り組むことがますます重要になっていくんだ。

 なんだか難しいなあ。どうやって取り組んでいけばいいのか分からないや。

 大丈夫!この大きな環境変化を踏まえて打ち出されたのが東北電力グループ中長期ビジョン「よりそうnext」なんだ!つまり「よりそうnext」の実現に向けて、取り組んでいくということだね。

 それで「東北電力グループサステナビリティ方針」に「よりそうnext」が出てくるんだ。

 そのとおり。サステナビリティ方針のポイントは「事業を通じて社会課題を解決し、中長期的な企業価値向上と社会全体の持続的な発展への貢献を両立していく」ことを宣言したものであり、これはまさに「よりそうnext」が目指しているものだね。
 だからこそ、サステナビリティ方針でも「よりそうnext」の実現と「カーボンニュートラルチャレンジ2050」への挑戦を謳っているんだね。

 その他にも変わるポイントはあるの?

 さっき言ったポイントの中の「中長期的な企業価値の向上」という点もポイントだよ。日本ではCSRというと、どうしても倫理的な意味合いで「環境にやさしい」「社会貢献」といった意味合いに取る人が多いけど、これからは、事業を通じて社会課題を解決し、社会の発展だけでなく、自社の成長も両立していくことが大事なんだ。

 そうすると、今までの社会貢献のような、ビジネスにつながらないことは止めてしまうの?

 東北電力グループが基盤とする東北・新潟において、ここに暮らす方々との良好な関係を築き、住みやすく、より良い地域になるよう協力してくことの大切さはこれからも変わらないよ。
 社会貢献もそうだけど、最初は利益につながらなくても、長い目で見た時に企業価値の向上につながっていくか、という視点は大事だよ。それが「中長期的な」と頭につけている理由だね。

 料理も、最初にひと手間、ふた手間かけることで、美味しくなるもんね。

 ちょっと時間軸が短すぎないかな?笑
 でも、自分の言葉で話せるようにすることで理解に繋がるから、その考え方もありかもね!
 CSRとサステナビリティの違いとして、CSR(企業の社会的責任)が文字通り「企業の」であるのに対して、サステナビリティは社会全体の取り組みという点も覚えておいてね。

 うん!それは大丈夫!
 CSR方針からサステナビリティ方針にタイトルが変わったことにも、意味があったんだね。

 今回、サステナビリティ方針を制定したことには、サステナビリティを経営の中核に据える、という意思も込められているんだよ。
 社会課題が複雑化し、一企業だけで解決することが難しくなってきている昨今、行政機関や他企業などと協力して取り組んだり、専門家からアドバイスをもらったりというように、パートナーシップ(連携)も大事なんだよ。
 その第一歩になるのが、情報開示。次回は「統合報告書」について学んでみよう!

次回「サスティナビリティに関する情報開示 統合報告書って何?」

 
これまでの「よくわかるサステナビリティ」はこちらからチェック!
お問い合わせはこちら

東北電力ソーシャルコミュニケーション部門コミュニケーション企画ユニット
横尾、佐々木、高橋

イイね!
ページトップへ戻る