
「溶接技術の向上」「企業PR」に大きく貢献
同大会は、ボイラー溶接士として安全意識の高揚と技能水準の向上を図り、労働災害の防止と作業能率の向上に寄与することを目的に、溶接技能の基本を再認識し、力量を十分に発揮して技を競うもので、年1回開催されています。
参加者全員が、普通ボイラー溶接士または特別ボイラー溶接士の有資格者です。東北発電工業は強豪として知られ、今回の優勝を含め、同社社員が3年連続で優勝しております。
このたびの栄誉は、「同社内での溶接技術の向上」と「企業PR」に大きく貢献することから、及川さんに対して社長表彰が授与されました。

左から山本社長、及川さん、伊藤利府製作工場長
【及川さんのコメントをご紹介します】
昨年度の大会がコロナ禍のため中止となり、今大会に向けてモチベーションを当日まで維持することが大変でした。
大会競技課題は、「JIS溶接技能者評価試験(A-2F・N-2F(基本級))に近い内容であり、自分が最も苦手としている種目。そのため、基本級とはいえ難しいと感じることが多かったです(大会後の今も)が、基本を振り返る大切さを身を持って学ぶことができました。
溶接訓練は、私の通常の業務(「配管プレハブ加工」・「各発電プラントにおけるボイラチューブ等の溶接」・「電気事業法第52条適用工事(溶接事業者検査)」など)とは全く違うため苦労しました。さらに、競技種目が異なるもう1つの大会(日本溶接協会主催:全国溶接技術競技会)に向けた訓練も並行して実施しており、各訓練時についての突き詰め方が甘くならないよう、気持ちの切り替えが特に大変でした。

訓練の様子
そのような中、当社の歴代の優勝者から訓練方法などアドバイスをいただき、自分に適した溶接方法を身に付けて大会に臨むことができました。上司・諸先輩方の様々なお力添えのお陰もあり、優勝という結果を残すことができ、大変嬉しく思っています。
優勝したことで、溶接業界紙(「溶接技術」および「溶接ニュース」等)に取り上げられます。当社の溶接技術力のPRに繋がればと思います。
また、個人としても各競技大会において経歴を積むことにより、「宮城県青年技能者」や「宮城県卓越技能者(宮城の名工)」の授賞に繋がるステップとなりますので、引き続き研鑽を重ねていきたいです。
業務時の様子