■事業創出部門+東北電力フロンティア■ TOHOKU EPCO OPEN INNOVATION PROGRAM 2022
「発表・アドバイス会(DEMO DAY)」を開催!

 11月10日、TOHOKU EPCO OPEN INNOVATION PROGRAM 2022として、東北電力フロンティアで新規事業の共創を検討している2件の「発表・アドバイス会(DEMO DAY)」を開催しました。当日の様子と共創アイデアの概要を紹介します。

TOHOKU EPCO OPEN INNOVATION PROGRAM 2022とは

 このプログラムは、東北電力グループ創立70周年を機に、東北・新潟地域のスマート社会実現に資するビジネスアイデアを社外から募集、パートナーとの共創によって事業化・サービス化を行うことを目的に、昨年度より実施しています。

 昨年度は92件の応募があり、検討を進めた結果、以下の3件が事業化まで至っています。

 

  • 東北電力フロンティアのスマートDAYWORK!

  (協業先:株式会社ワンデイワーク)

  • 東北電力フロンティア くらしのシンプル保険

  (協業先:損害保険ジャパン株式会社、Mysurance株式会社)

  • マイカーリースサービス「東北電力フロンティアで乗ーる」

  (協業先:株式会社 DeNA SOMPO Carlife)

 

 → 昨年度の事業化した案件について、詳しくはこちらの記事へ(2022/10/28掲載記事)

 

 

 今年度は、2年目の取り組みとなり、共創プログラムのテーマとして募集したのは以下の3つ。

 

 ①  快適で安心な暮らしに役立つ生活サービスの提供
 ②  企業向け環境負荷軽減につながるサービスの提供
 ③  再エネ発電の拡大を支援するプラットフォーム事業の実現

 

 これらのテーマに対して、昨年度を上回る129件の応募があり、書類選考・面談を経て、テーマ①で2社(エンゲート株式会社、株式会社ADDIX)、テーマ③で1社(株式会社パンタレイ)のパートナーを選定※1。8月から約2ヵ月半にわたるインキュベーション期間※2の中で、東北・新潟地域の社会課題解決に資する共創アイデアのブラッシュアップやお互いのニーズ等を踏まえた具現化に取り組んできました。

 ※1 テーマ②についても、多数の応募をいただいたが、当社事業の方向性とマッチせず、今回は選定なし

 ※2 インキュベーションとは、新たな事業の創出を支援・推進すること

 

パートナー2社と東北電力フロンティアによる熱いプレゼン!
共創アイデアの概要をご紹介!

 11月10日、東北電力本店ビルにて、十分な新型コロナウイルス感染予防対策を講じたうえで、パートナー企業とサービス提供を行う東北電力フロンティア、社内外アドバイザーが一堂に会し、テーマ①の「発表・アドバイス会(DEMO DAY)」を開催しました。
 なお、東北電力フロンティアのメンバーは、パートナー企業と毎週議論を重ね、共創アイデアのブラッシュアップを進め、このプレゼンに臨みました。

 

 

(1)郷土愛で地域活性化!東北・新潟の応援プラットフォームの構築
 トップバッターは、「エンゲート株式会社と東北電力フロンティアのチーム」。
 エンゲート株式会社は、スポーツに特化したギフティングで実績を上げており、ベガルタ仙台や楽天イーグルス等の東北の地元プロスポーツチームとも連携しています。

 

 

 その知見と東北電力グループの強みを掛け合わせ、東北・新潟のお祭りや文化、人など、地域コンテンツを応援するプラットフォームの構築を提案しました。ギフティング(投げ銭など)の市場規模は、過去5年間で5倍に成長、さらに今後は10倍の潜在市場規模があると推計されており、この流れに乗り、東北・新潟をより一層盛り上げるアイデアについてプレゼンを行いました。

 

 

 

 

 

(2) “三方よし”の東北・新潟を盛り上げるサービスプラットフォームの構築

 続いての発表は、「株式会社ADDIXと東北電力フロンティアのチーム」。
 株式会社ADDIXは各業界の大手企業と連携し、ポイントモール(例えば‘ポイ活サイト’)の構築や、顧客との関係性強化について多くの実績を上げている企業です。

 

 

 その知見をベースに、お客さまにもオトクで、地域の企業にもメリットがあるwebプラットフォームの構築を提案しました。東北電力フロンティアとして、電気+サービスをパッケージでお客さまにご利用いただくためには、デジタルのタッチポイントでお客さまのアクティブ率を高めていくことが必要であり、お客さまの利用と満足の好循環を実現するアイデアについてプレゼンを行いました。

 

 

 各チームのプレゼン後には、「東北・新潟の社会課題解決にどのように資するのか」 「両社で連携して取り組むことにより、どんな相乗効果があるのか」などの質問や、「東北電力グループの強みも活かして、地域も巻き込みながら進めてほしい」などの意見が出席者から投げかけられました。

 また、オープンイノベーションの知見を有する社外の出席者からは、「スピード感を持って実現するために、プロトタイプでリーンに(コストをかけずに最低限で短期間に)1つでも2つでも形にしていってほしい」などのアドバイスも出されました。

 発表者は、質問や意見に対して的確かつ熱意を持って回答し、パートナー企業と東北電力グループが共創する意義、お客さまに提供できる価値などを訴えました。

 

スマート社会の実現に向け、取り組みをさらに加速

 今後、パートナー企業と東北電力フロンティアは、共創アイデアの実現に向けて、まずはPoC(実証:Proof of Concept)を進めていきます。自ら検討した仮説が正しいのか、実際の開発に移す前に、お客さまの反応を確認するなど、実現可能性や効果を検証する行程です。

 

 今回のプログラムに参加した東北電力フロンティアの社員からは、以下の感想や意気込みが聞かれました。

「社外の方と二人三脚で検討を重ねることで、スピード感かつ現実感のあるブラッシュアップを進めることができた」

「今回のプログラムは2年目で、昨年度よりも応募数が増え、社外からの反応も広がってきていると感じる。今後もオープンイノベーションを継続活用しながら、スマート社会実現に向けた共創を進めていきたい」

「プレゼンがゴールではなく、ここからが本当のスタート。事業化に向けて今後も全力で取り組んでいきたい」

 

 東北・新潟地域のスマート社会実現の実現に向けて、取り組みをさらに加速させてまいります。

 なお、テーマ③の株式会社パンタレイの報告会の様子、および今回のテーマ①の2件の続報については、別途、デジタルブリッジにてご紹介させていただきます。

 

イイね!
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