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人権意識向上へ~働くすべての人がイキイキと活躍できる企業を目指して~
東北電力グループは、社会から信頼され選択される企業を目指し、「東北電力グループ行動指針」において「個人の尊重と風通しの良い活力ある企業風土づくり」を掲げ、人権意識の向上に取り組んでいます。また、「ダイバーシティ トップメッセージ」にもあるように、働くすべての人がイキイキと活躍できる企業を目指し、「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン※」の推進に取り組んでいます。
※ 多種多様な人材を受け入れ(多様性)、誰もが公平・公正な機会を得られるように障壁を取り除き(公平性・公正性)、お互いを認め合い尊重しながら、一人ひとりが力を発揮できる環境(包括性)をつくること
国際連合では、世界人権宣言の採択日である12月10日を「人権デー」と定め、すべての加盟国に対して人権啓発活動の推進を要請しており、日本においても、法務省と全国人権擁護委員会連合会により「人権週間(12月4~10日)」が定められています。
当社グループは、人権意識の向上に向けた取り組みとして、人権週間に合わせて人権講演会を開催しています。今年度は、最近メディアで取り上げられることも多い「発達障害」をテーマに選定し、当社グループの経営層を対象に、「発達障害を考える~企業に求められる対応とは~」と題した講演会を開催しました。
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発達障害の概要と発達障害のある方の雇用について
初めに、仙台市健康福祉局 障害福祉部 北部発達相談支援センター(北部アーチル)さまより、発達障害の概要と発達障害当事者への対応方法についてお話をいただきました。その中で、「発達障害は、生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態で、得意・不得意の差が大きく、物事の感じ方や理解の仕方が多くの人と異なることから、社会生活上の困難さが生じる場合があり、特性(得意・不得意)を理解し、苦手なことの克服よりも強みや長所を認めること」「コミュニケーションの取り方を工夫すること」「誰もが働きやすい工夫をすることで、発達障害当事者が力を発揮しやすくなる」と説明がありました。
次に、社会福祉法人 仙台市障害者福祉協会 仙台市障害者就労支援センター はたらポート仙台さまより、発達障害のある方の雇用についてお話をいただきました。その中で、「事業者に過重な負担のない範囲で、障害の特性に配慮した必要な措置(合理的配慮)を講じることの重要性」や「本人との信頼関係を最優先にしながら産業医や健康管理担当個所との連携、人事担当個所への相談を行うことがポイントである」と説明がありました。
- 仙台市健康福祉局さま
- 仙台市障害者福祉協会さま
発達障害当事者からのメッセージ
最後に、特定非営利活動法人 自閉症ピアリンクセンター ここねっとさまにご協力いただき、発達障害当事者からのメッセージ動画を上演。「発達障害と診断を受けたきっかけ」「職場での配慮や業務を行う際に自分で行っている工夫」「オン・オフの切り替え方」などが紹介されました。「視覚的に物事を把握する」「周囲に早めに相談する」「適宜休憩をとりリフレッシュしながら業務を行う」などといった工夫は、障害の有無に関係なく、すべての方にとって参考になるものでした。
また、動画の最後は、「企業に求めることは、『ワーク・ライフ・バランスの充実」』と『ともに働く仲間という存在意義』である」といったメッセージで締めくくられ、当社が掲げる「働くすべての人がイキイキと活躍できる企業を目指す」ことの必要性を参加者全員が再認識しました。
質疑応答では、講師の方々より、「発達障害に関する相談に来られる方の割合は10人に1人と増加傾向にある」「発達障害当事者と思われる方への配慮は、本人からの申し出の有無を踏まえ、本人の人権を十分尊重したうえで検討する必要がある」「発達障害当事者だけでなく、誰もが働きやすい職場づくりが重要になる」など、とても参考になる知見をいただきました。
人権講演会の様子はT-nextへアップロードしておりますので、視聴可能な方はぜひご覧ください。
質疑応答の様子