
地域コンクールで「最優秀賞」、全国コンクールで「優良賞」を受賞
大澤 詩織さんの作品「みんな知ってる?電柱にも番号があるんだよ~電柱と電柱札と電気の話~」は、自宅の前にある電柱の電柱札に興味をもったことをきっかけに、他の電柱札に書かれた番号との違いや電柱に番号が付いている理由、線路名の由来などについて詳しく調べられたものです。本編だけで50ページを超える作品としてまとめられています。
この作品が図書館振興財団が主催する「図書館を使った調べる学習コンクール」において、秋田県内の地域コンクール小学校中学年の部で「最優秀賞」を受賞。上位作品として全国コンクールにも推薦され、応募総数11万3千点を超える作品の中から見事「優良賞」134点の一つに選ばれました。
※学校名や学年等は2023年2月時点のもの

大澤さんの作品(表紙と目次)
電柱と電柱札への熱意と行動力。能代エナジアムパークを何度も訪問
大澤さんは電柱や電線について自ら調べた内容を確認するため、能代エナジアムパークを何度も訪問されたそうです。作品にも登場する能代エナジアムパーク 井上館長、柿田副館長は大澤さんの学習に協力するため、能代電力センターにも確認をしながら質問に回答。柿田副館長は、大澤さんの受賞について、「我が事のように嬉しく思いました。私たちの説明がお役に立てたこと、能代電力センターとの間を取り持つことができたことを光栄に思っています」と話します。
作品の資料編には、地域の配電線路「1号」の電柱札を撮影したコレクションも添付されています。撮影時のエピソードや撮影難易度が5段階で評価されており、4カ月以上を要して、徒歩や自転車、家族の協力を得ながら撮影した数は約60点にのぼります。
また、作品の最後には、「日本全国どこにでもある電柱と電線。だんだんと地下にもぐっていって見えなくなってきているまちもありますが、私は電柱と電線のある風景が大好きです(原文まま)」と大澤さんの思いが込められています。
大澤さんの電柱と電柱札への熱意・行動力には、驚かされるものがあります。

大澤さんの作品(電柱番号や線路名、電柱札の色と「カニのような機器」の関係)

配電線路の電柱番号No.1コレクションは圧巻です!
大澤さんの受賞を記念し、能代電力センターから感謝状と記念品を贈呈
大澤さんの作品を見た、能代電力センターでは、敬意の気持ちを込めた感謝状を作成し、本人に贈呈することにしました。
贈呈にあたり、同電力センター 佐渡所長は「大澤さんが取り組んだ内容は『電柱札』という切り口から電気設備の重要性を世間に広めるとともに、電柱の保安管理にあたる社員も関心するほどしっかりと調べられた内容だった」との評価の言葉とともに、感謝状と記念品のオリジナル電柱札を贈りました。
このオリジナル電柱札は「線路名」が大澤さんの通う小学校名に、「電柱番号」が学年・クラス・出席番号となっており、大澤さんが作品の表紙に描いていた電柱札を形にした特別なものです。
大澤さんからは「電柱札を探して歩く時間が楽しかったが、最後に纏めることが大変だった」とのコメントがあり、記念品のオリジナル電柱札を受け取り大変喜んでいたそうです。

能代電力センターが大澤さんに贈呈した記念品