■宮城支店・宮城支社■~3.11東日本大震災から学ぶ~大規模災害対応研修を開催

 3月13日、宮城支店と宮城支社は、東日本大震災時の経験や、震災で得られた教訓などの継承を目的とした研修を開催しました。支店・支社合同で開催するのは初めての取り組みとなります。

震災から12年、震災後に入社した社員は26%を占める

 東日本大震災から12年を迎え、震災後に入社した東北電力・東北電力ネットワーク社員は全体の約26%が震災後を占め、社員として震災対応をした経験者は年々減少しています。

 

 昨今の異常気象等による台風や地震など、様々な災害が激甚化・頻発化している状況にある中、宮城支店・宮城支社では、東日本大震災の体験談などの聴講を通じて、当時の経験や、震災から得られた教訓などを継承することで、今後の災害対応に生かしていくための研修会を初めて開催しました。

 

 当日は両エリア内の事業所をリモートでつなぎ、震災以降に入社した社員を中心に約260名が参加。東日本大震災による設備被害や復旧までの道のりをまとめた動画「東日本大震災 いつも地域とともに」の視聴や、震災時に被災事業所で対応にあたった社員による講話を行いました。

 

震災を自分事として ~体験談を聞き、若手社員も震災を追体験~

 被災事業所で対応にあたった3名の社員から貴重な体験談を紹介します。

■宮城支店リビング営業 安藤 千竜 主査(震災時:石巻営業所勤務)

東松島市内で未収回収業務の対応中に被災。帰社の途上で津波に巻き込まれた体験から自分の命を守ることの大切さを話しました。

(発表資料はこちら)

 

■気仙沼電力センター 鈴木 昭宏 配電主査(震災時:石巻営業所勤務)

石巻営業所管内の甚大な被災状況と、その後の配電設備復旧に携わった体験から「何がなんでも電気を点ける!」という配電マンとしての思いを話しました。

(発表資料はこちら)

■仙台電力センター変電1課 安倍 拡伸 課長(震災時:仙台技術センター勤務)

大阪市への出張中に発災し、あらゆる交通手段を駆使して仙台技術センターに戻るまでの体験や、変電所の被害状況・復旧作業とともに、災害を乗り越えて得られた教訓や部門間連携の大切さを話しました。

(発表資料はこちら)

経験を継承し、今後の災害に備える

 研修の最後には、内藤宮城支社長より「震災の教訓を次の世代にも継承していくため、若手社員にはこのような研修で追体験いただくことが重要だと考えている。今日の研修を踏まえ、防災への感度を高め、日常業務においてスキルや技術を磨き続けてほしい」と呼びかけるとともに、「昨今の自然災害は地震に限らず、台風、風雪害なとの異常気象が激甚化・頻発化している。有事の際は宮城支店・宮城支社が力を合わせ、総合力を発揮してほしい」と災害時のグループ一体となった対応の重要性を述べました。

 

講評を述べる内藤宮城支社長

イイね!
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