
東北電力グループ「震災伝承・復興応援ツアー」で浜通り地域を巡る
東日本大震災から13年が経ち、東北電力グループ各社内で震災経験者が減少傾向にある中、震災から得た教訓や災害対応のノウハウを次世代に継承していくことが必要です。
福島支店は、こうした状況を踏まえ、特に被害が甚大だった福島県沿岸部、浜通り地域に直接足を運び、当時の様子や復興状況への理解を深めることを目的に、3月7日(木)に「震災伝承・復興応援ツアー」を実施。福島市内グループ各社の事業所から44名が参加しました。
ツアーでは「東日本大震災・原子力災害伝承館」「東北電力原町火力発電所」を見学し、当時の状況や復興の歩みについて理解を深め、被害の甚大さと迅速な災害対応の重要性、そして13年経つ今も復興が道半ばである状況を再認識しました。
また、魚介類など地元食材を使った食事や海産物・水産加工品の購入を通じ、「常磐もの」の魅力に触れることで支援の一助としました。
参加者からは「震災後に現地を訪れる機会がなかったが、復興の現状を肌で感じることができ、県民として地域を盛り上げていきたいと感じた」「震災の風化が進む中で、こうした活動は長く続けることに意味がある」などの感想が寄せられ、地域への思いを新たにした様子がうかがえました。

ツアー行程
- 原町火力発電所屋上で津波被害の説明を受ける
- メヒカリの唐揚げや刺身などを堪能
~食べて応援~「常磐もの」斡旋販売
昨年8月の東京電力福島第一原子力発電所におけるALPS処理水の海洋放出開始により、海産物を中心に風評被害が懸念される状況を踏まえ、全国で「常磐もの」を支援する動きが広がっています。
福島支店管内事業所においても、これまで弁当販売や社員食堂での特別メニューの提供、東北電力フレンドリー・パートナーズと連携したノベルティ製作などに取り組んできましたが、今回新たに「浜の駅 松川浦」(相馬市)の協力のもと、社員を対象とした海産物の斡旋販売を企画・実施し、食を通じて応援しました。
斡旋販売は初の試みであったことから、スモール福島支店・支社内に限定して案内したところ、30名を超える社員が賛同。商品は支店担当者が現地で直接購入し、袋いっぱいの「常磐もの」を注文した社員へ渡しました。
「浜の駅 松川浦」佐藤副店長からは「こうした取り組みは施設のPRにもつながり、大変ありがたい」と感謝の言葉があり、「震災伝承・震災復興ツアー」での現地訪問と併せ、「常磐もの」への風評払拭の一助となりました。
福島支店は、今後も一人ひとりが福島の一員として何ができるかを考え、グループ全体で地域の支援に取り組むこととしています。
