
仲間の命を守る強い決意を共有
火力部門安全大会は、安全意識のさらなる向上および過去の災害事例の風化防止を目的に年1回開催しているものです。今回は本店会場と各事業所をTeamsで繋ぎ、火力部、火力技術訓練センター、各火力発電所ならびにグループ企業の社員約500人が参加しました。
大会冒頭、山野辺火力部長があいさつに立ち、「本大会を通して安全活動を振り返り、新たな気付きや知見を得る機会に繋げ、さらなる安全活動の充実と強化によって労働災害の未然防止を図ってほしい」と述べました。また、4月8日に開催された東北電力・東北電力ネットワーク合同安全大会での社長訓示を紹介したうえで、「仲間の命を守るという強い決意のもと、これまで以上に『目配り・気配り・心配り』を意識し、働く仲間が一体となった取り組みが重要」と呼びかけました。

開会のあいさつをする山野辺火力部長
他社の安全の取り組みから学ぶ
講演では、安全保安管理室 釜瀬副室長が登壇し、JRにおける安全の取り組みについて、「自ら考え自ら行動する」ことやプロセスを重要視した「4Mの視点でなぜを繰り返し」「4Eの視点でアクションまで落とし込む」など、JRの災害防止の視点と自らの経験談を踏まえて話しました。

続いて、東北発電工業 火力部 佐藤主査より、安全に係る取り組みの紹介がありました。「重機計画書(移動式クレーン)作成支援ツールの構築」について、作業における課題点に気づき、計画書作成ツールによる「簡易化」により「安全・品質の向上」に繋げたという事例であり、参加者は日ごろの安全活動へのヒントとなる重要な観点などを学びました。
- 安全保安管理室 釜瀬副室長
- 東北発電工業 佐藤主査
火力部門の過去の重大災害を振り返って
過去の重大災害の振り返りとして、東新潟火力発電所の田村安全主査より「新潟火力旧4号機撤去工事における重大災害」についての報告があり、重大災害から得られた「3H(初めて、変更、久しぶり)」、「思い込み」、「誤判断」、「だろう意識」の存在など教訓の再確認と風化防止の再認識を図りました。
- 新仙台火力発電所
- 上越火力発電所
- 能代火力発電所
「東北電力グループ安全・保安方針」を参加者全員で唱和
最後に、火力部門を代表して火力部火力業務グループの佐藤さんの掛け声のもと、「東北電力グループ安全・保安方針」を参加者全員で唱和し、一人ひとりの安全に対する意識を高めるとともに、気持ちを引き締めました。


