
若手広報パーソンが行く!“みやぎ”の最新おすすめスポット!いぐしかないっちゃ!
女川原子力発電所2号機がおよそ14年の時を経て、再稼働を果たしました。 女川町の観光スポットやグルメ情報は、「東北電力公式YouTubeチャンネル」や「おでCafe」などで取り上げられていますが、実は仙台市から女川町に向かう道中にも魅力的なスポットがたくさんあるのです…!
そこで今回は、仙台⇔女川を頻繁に往復している宮城支店と女川原子力発電所の若手広報パーソンが、同区間の移動中に立ち寄れる、最新のおすすめスポットを3つご紹介!出張や休日のお出かけに私たちが全力でおすすめします!これはいぐしかないっちゃ!
スポット① 宮城県民待望の道の駅がオープン!【東松島市】

―高速道路からも一般道からも好アクセス!
また1つ宮城県に道の駅が誕生しました。東松島の新名所、その名も道の駅「東松島」。三陸自動車道上り線矢本PAに隣接している道の駅「東松島」は、高速道路からも一般道からも両方からアクセスが可能。下り線でも矢本ICを降りてから5分もあれば到着します。そんな道の駅「東松島」のお楽しみポイントを2つ紹介します!
―お楽しみポイントはこの2つ!
1つ目は、2階テラス席から一望できる東松島の街並みや自然豊かな風景。1階正面入り口にある地域を代表するコーヒー店「珈琲工房いしかわ」のコーヒーで一服しながら、日常の喧騒を忘れてゆっくりと景色を味わってみてはいかがでしょうか。タイミングがあえば、航空自衛隊松島基地から飛び立つブルーインパルスの飛行訓練を生で見ることもできますよ!

2階テラス席からの景色
2つ目は、そのブルーインパルスのコックピットをVRで飛行体験できること。なんと私たち取材班は、ラッキーなことにオープン当日に体験してきました!コックピットから雄大な景色を360度見渡すことができます。実際に身体に重力がかかるような感覚を覚えるほど迫力満点の映像で、腰が引けてしまうくらいリアルです。横も後ろも全部見たくなりますが、あまりキョロキョロしていると酔ってしまうかもしれないのでご注意を(笑)。なお、「宮城オルレin奥松島コース」や「シーカヤック」の映像もVRにありますので、こちらも視聴をお楽しみ下さい!
- VR体験は全部で6席 座席も本格的です
- 気分はブルーインパルスのパイロット!?
1階には、産地直売所コーナーやブルーインパルスのグッズをはじめとしたお土産が並んでいます。ラインナップがとても豊富で、東松島や石巻あたりのお土産はここでほとんど調達できてしまうほど。さらに2階にはフードコートがあり、麺類を中心に味噌カツ丼や牡蠣フライ定食などが食べられます。メニューが充実しているこの道の駅で、ぜひ食事もお楽しみください。
- 道の駅限定商品も多数
- もちろんブルーインパルスグッズも豊富です
- 特産品の牡蠣を使用したグルメ
―ご案内いただいた「道の駅東松島」駅長・小山(おやま)修(しゅう)さんからのコメント!
「道の駅東松島」では地元のおいしいものやブルーインパルスを堪能できるほか、観光コンシェルジュが常駐しているため、おすすめ観光情報や市内案内など東松島の魅力をお伝えしています。観光案内エリアにはキッズスペースもあるので、お子さま連れのご家族にもおススメです。
ぜひ「道の駅東松島」へお越しください!東北電力グループの皆さまのお越しをお待ちしております。


青いソフトクリーム その名も「松島ブルーソフト」
ぜひ現地でご賞味ください!
【道の駅東松島】三陸自動車道上り線矢本パーキングエリア隣接地
駐車場 133台、大型バス専用駐車場あり
OPEN時間
1階物販エリア 9:00~19:00
1階軽食エリア 9:00~17:00
2階飲食エリア 11:00~19:00
コンビニ 24時間営業
VR体験 9:00~17:00※
※ご利用には、協力金として200円(税込)が必要
13歳未満はご利用できません。
公式ホームページはこちらから
スポット② サン・ファン館がリニューアルオープン!【石巻市】

4分の1スケールで忠実に再現された木造復元船「サン・ファン・バウティスタ」号
―夢をのせ、海をわたり、世界をひらく
江戸時代の初め、石巻から1隻の木造洋式帆船が出航したのをご存知でしょうか?
その名も「サン・ファン・バウティスタ」号。その船に乗っていたのは、ヨーロッパを目指す支倉常長ら慶長遣欧使節。そんな彼らの挑戦の歴史と帆船文化を知ることができるのが、石巻市にある宮城県慶長使節船ミュージアム サン・ファン館です。こちらは2024年10月26日にリニューアルオープンしたまさしく“イチオシ”の最新スポットです!

17世紀の世界地図「坤(こん)輿(よ)万国(ばんこく)全図(ぜんず)」を表現した万国地球儀と奥にはローマ教皇との謁見式の展示
―リニューアルによる見どころはこの2つ!
今回のリニューアルにあわせて展示をすべて新調したという新生サン・ファン館には、2つの見どころがあります。1つ目は、プロジェクションマッピングやシアター映像など、最新技術によるリアルな表現で支倉常長の7年の旅を分かりやすく紹介しているところです。例えば、「なりきりパスポート」。これは、支倉常長、伊達政宗、セバスチャン・ビスカイノなど慶長遣欧使節の主要人物5名になりきり、「もしも自分が支倉常長だったら…」と疑似体験することができるプログラムです。
- サン・ファンシアター シアター映像では伊達政宗・支倉常長の「感情」にせまる物語「夢うつつ」(約22分)を放映。取材班はつい見入ってしまいました・・・
- なりきりパスポート
- 帆船の建造工程や船内の生活、航海の技術などを大型イラストで分かりやすく解説
見どころの2点目は、「広大な太平洋に面した立地」。サン・ファン館の目の前に広がるのは太平洋の絶景、そして周りは豊かな自然に囲まれています。サン・ファン館ほど自然を感じることができるミュージアムは宮城県内にはないのではないでしょうか。屋外広場には復元船(全長14m、高さ13m)が展示されており、航海中の支倉常長らが乗船しているので、ぜひ探してみてください。また、同敷地内には小さな子どもが遊べる公園や広場もあるので、ご家族連れにもおすすめですよ!
―ご案内いただいた企画広報課学芸員の中澤希望(なかざわ のぞみ)さんからのコメント!
当館の見どころは、支倉常長らの7年にわたる旅をさまざまな手法で紹介している点です。文字に頼らず、イラストや画像などを活用し、多くの人に分かりやすい展示を心掛けています。実際にお客さまからは「分かりやすくなった」「見やすくなった」との声をいただいております。
また、ミュージアムの立地も海に面しており、絶景を楽しみながら見学できる点は、当館ならではの魅力です。リニューアルオープンしたサン・ファン館にぜひいらしてください!


サン・ファン館から見える景色
入館料金:一般(大学・各種高含む)500円、団体(20名以上)400円、高校生以下無料
開館時間:9:30~16:30
※最終入館は閉館の30分前まで、8月中は17:30まで延長開館
休館日:火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12/28~1/4)
サン・ファン館の公式ホームページはこちらから
スポット③ 石巻市震災遺構門脇小学校【石巻市】

―記憶を紡ぐ震災遺構
最後にご紹介するスポットは、石巻市にある震災遺構「門脇小学校」。
東日本大震災からまもなく14年が経とうとしています。節目となるこのタイミングに、防災や減災について改めて考えてみませんか?
門脇小学校には高さ1.8mの津波が押し寄せ、その後、津波で流されてきた火のついた家屋などから延焼し、大規模な津波火災が発生しました。この施設は、津波避難は上階に向かうだけでは十分ではないことを教えてくれます。実際に津波が来たのは校舎の1階部分でしたが、その後の津波火災により、3階まで炎に包まれてしまいました。校舎には津波でぐちゃぐちゃになった校長室や、火災で燃えた教室の机など、当時の被害をありのまま遺しています。この校舎は、津波被害を色濃く残すため、震災遺構としての保存には賛否ありましたが、石巻市は2016年3月に震災遺構として保存することを決定しました。もしかしたら解体されていたかもしれないこの校舎で静かに目を閉じていると、子どもたちの元気な声が聞こえてくるような感覚を覚え、「間違いなくここに学校生活があったのだ」と考えさせられました。
なお、震災当時、学校にいた児童や教職員たちは、訓練どおりに近隣の日和山へ避難し一命をとりとめましたが、校舎の上に逃げただけでは、火災に巻き込まれてしまうリスクがあることをこの震災遺構は示唆しています。
- 火災で燃えた教室の様子
- 被災した学校に残された防火扉や下駄箱、黒板などを展示
―体験を通じて生き抜く術を学ぶ
また、主に小学生を対象とした防災グッズ作り体験や、大人も対象とした段ボールベッドの組み立て体験なども実施しており、無事に避難した後の生きる術も学ぶことができます。この震災遺構の特徴は、被害の大きさを伝えるだけでなく、避難後にどのような問題があるのか、どのように行動する必要があるのかを考えさせてくれる点です。
―震災未経験者にこそ体験してほしい
展示館には、焼損の激しい防火扉や下駄箱、黒板のほか、児童たちの思い出の品々が展示されています。特に「記憶を紡ぐ」という空間では、震災体験者の記憶を言葉と絵で表現しており、震災未経験者でも、自らの体験と重ねて考えさせられるのではないでしょうか。
展示館の出口付近には「心をほどく」という空間があり、門脇小学校の周辺で録音された自然の音と被災校舎に育まれた生命の映像が流れています。被災校舎に青々と茂る植物を見て、生命の力強さを感じ、不思議と「自分も頑張らないと」という気持ちにさせられました。この空間は、ここを訪れて感じたことや考えたことを、改めて振り返るための場所です。例えば、美術館や博物館などでも展示施設を見て感じた新鮮な感情が、外に出た途端あっという間に薄れてしまうという経験が皆さんにもあるかと思います。ぜひこの空間でソファに腰を掛け、自然の音に耳を傾けながら、心にどんな考えや感情が浮かんだのか、自分自身と対話してみてはいかがでしょうか。
- 展示室「記憶を紡ぐ」
- 展示室「心をほどく」
入館料は以下の通り(20名以上で団体料金適用、小学生未満は無料)
| 区分 | 個人 | 団体(1人につき) | 年間パスポート |
| 大人 | 600円 | 500円 | 1,500円 |
| 高校生 | 300円 | 200円 | 750円 |
| 小・中学生 | 200円 | 100円 | 500円 |
開館時間:9:00~17:00(最終入館16:00)※冬季(11月~1月)最終入館15:30
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)
―ご案内いただいた石巻市震災伝承推進室学芸員の高橋(たかはし)広子(ひろこ)さん(写真左)、館長のリチャード・ハルバーシュタットさん(写真右)からのコメント!
石巻市震災伝承推進室 学芸員 高橋 広子さん
門脇小学校は津波火災の痕跡を残す唯一の震災遺構であり、避難を考える際に垂直避難だけでは難しい一面があることを伝えています。そして、震災からの学びを一人一人の視点で思考してもらえるよう様々な展示方法を用いて伝えています。実際に来て感じ、考えてほしい。人は自然に生かされていることを知り、自分にできることを探してほしいと思っています。関心を持って行動に移してもらうことが、きっと誰かのために繋がり、やがて自分に戻ってくると思います。門脇小学校の見学を通じて、少し立ち止まり考える時間を作ってもらえたら幸いです。
石巻市震災遺構門脇小学校 館長 リチャード・ハルバーシュタットさん
門脇小学校は、震災当時にどんなことがあったのかに加え、そこからどんな教訓を得て、今後の防災・減災に繋げていくかなどを学ぶことができます。将来、犠牲者の出ない社会を作るための避難のカタチについて考える施設です。また、解説ガイドや疑似体験防災学習「ツナミリアル」、段ボールベット組み立て体験などの学習プログラム等を用意しております。お客さまのご要望に応じて内容を調整することも可能です。皆さまのお越しをお待ちしております。

高橋さんと館長のリチャード・ハルバーシュタットさん(写真右)
<取材を終えて>
(宮城支店・畠山)
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本記事をご覧いただき、ありがとうございました。今回取材したスポットは、すべて初めて訪れる場所でしたが、自分たちで実際に足を運び、現地の声を聞くことで、私自身がまだ知らなかった地域の魅力を多く発見することができました。例えば「サン・ファン館」では、初めて訪れた私にもわかりやすく展示されているほか、本格的な雰囲気の中で視聴できるシアター映像や、ミュージアムから見える太平洋の景色も素晴らしく、まさしくイチオシです。このように、今回ご紹介した各スポットは、それぞれ一つのBRIDGE記事が作成できると言えるほど、たくさんの魅力やおすすめポイントがあります。数ある魅力をどのようにお伝えすれば皆さまに伝わるのかが一番苦労しましたが、本記事をきっかけに、ぜひ実際に足を運んでいただけたら幸いです。最後に、取材にご協力いただきました皆さまの温かいご支援とご協力があってこそ、本記事を完成させることができました。改めて、ご協力いただいた皆さま本当にありがとうございました!
(女川原子力発電所・平)
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今回大好きな宮城県のおすすめスポットを皆さまに紹介できるということで、張り切って作成に取り掛かりました。しかし、紹介スポットのリストアップ、取材先への連絡、現地取材、記事書き上げ、ステップを並べると簡潔に感じられますが、その工程どれもが大変で、最初は動画も作成するつもりだったのですが、とてもじゃないけど無理でした…
取材先の方々は取材を快諾してくださり、たくさんの魅力を語ってくれました。一企業の社内へ向けた記事の取材に対して、ここまでご丁寧に対応いただき、頭が下がります。今回紹介した場所にほんの少しでも興味を持って、足を運んでいただけたら幸いです。私は地元が石巻なので、皆さまの訪問を心待ちにしております。また、東北・新潟にはまだまだ魅力的なスポットが星の数ほどあります。今回7県すべてを紹介できなかったことがとても悔やまれるので、シリーズ化を狙っております。
今回、記事作成にご協力いただいた皆さま本当にありがとうございました!