
東北電力グループとして企業PR・採用活動
企業ガイダンスは、岩手県立一関工業高等学校と岩手県県南広域振興局が、生徒の進路選択に役立ててもらおうと毎年県内の企業に講演を依頼しているもので、今年度は東北電力・東北電力ネットワーク(以下:東北電力NW)が協力し開催。電気電子科・電子機械科・土木科の1・2年生194名が聴講しました。
ガイダンス当日は、東北電力 岩手支店と東北電力NW 岩手支社が講師を務め、同校からの要望を踏まえて電気事業の課題や電力業界の今後の見通し、再エネ連系拡大における課題など90分にわたって講演しました。
また、東北電力・東北電力NWと同様に採用活動を課題と捉えているユアテックにも声がけし、企業案内やノベルティ(クリアファイル)を配布。ユアテックが制作した動画の上映も行いました。
「再エネ導入拡大」と「電力業界の今後」
はじめに、東北電力NW 岩手支社 設備計画 佐藤和志統括リーダーが「再エネ連系拡大に向けた当社電力系統の状況等」について講演しました。東北電力NWの事業内容について説明したのち、東北エリア系統の概要と再エネの連系状況について触れ、需給バランス面の課題への対応や、再エネ導入拡大を目的とした基幹系統整備について、現在の工事状況も交えながら説明しました。また、過去の自然災害対応や東北電力NWのDXへの取り組みについても紹介しました。
次に、東北電力 岩手支店 地域共創本部 総務広報 佐藤拓広報部長が「電気事業・電力業界の課題と今後の見通し」について講演しました。世界のさまざまな課題やSociety5.0を切り口に、SDGs達成へ向けた取り組みの重要性やエネルギー資源の有限性、日本における今後の電力需要増加予想、東北電力グループにおけるカーボンニュートラルへの取り組みなどについて説明しました。
- 岩手支社 設備計画 佐藤 統括リーダー
- 岩手支店 地域共創本部 佐藤 広報部長
ユアテック制作動画で「求める人材」を訴求
佐藤 広報部長は講演後、東北電力グループの求める人材についての説明をしました。
冒頭で、電力業界へ携わる者として不可欠な「使命感」と「熱意」を訴求するユアテック制作の動画「東北・新潟の電気を守る配電マン」を上映し、「東北の繁栄なくして当社の発展なし」という東北電力グループの基本的価値観についても触れたうえで、東北・新潟の発展ため、変革を恐れず挑戦する仲間を求めていることを説明しました。
- ユアテック制作動画を上映した様子
- 求める人材について説明する佐藤 広報部長
受講した生徒・先生の感想
参加した生徒から「電力業界に興味をもった」「辛い仕事だが人の役に立てることは嬉しいと思った」「電気がどれほど重要かあらためて分かった」「自身が履修している学科と電力業界の仕事のつながりを知ることができた」などの一定の効果があったとうかがえる反応がありました。
また、先生方からも「普段の生活では知ることがない再生可能エネルギーを取り巻く課題やそれに対する電力業界の対応策を知ることができ大変勉強になった」「電力業界の今後について知ることができ、多くの生徒が将来の進路選択のひとつとして参考になったようだ」との感想がありました。
ユアテック 総務部広報グループ 加藤修太郎さんからは「制作した動画が生徒の心に響いた様子で、電力の安定供給に貢献するという当社の使命とそのやりがいを伝えることができたと感じている。引き続き当社の認知度向上に資する取り組みとして連携したい」とのコメントもあり、グループ企業との連携による相乗効果により、効果的なPRができました。
岩手支店では、今後もより多くの方に東北電力グループへの就職を進路選択のひとつとして検討してもらえるよう、グループ企業で連携しながら企業PRに取り組んでいくこととしています。

図1 アンケート結果グラフ

図2 参加生徒の感想