
AIを利用した安全の取り組みの紹介
安全保安管理室では、安全に関する新たな気づきや良好な取り組みを取り入れることを目的として他社との意見交換を積極的に進めています。
今回はユアテックと共同で、関西電力の人財・安全推進室、かんでんエンジニアリングの安全品質部および電力統括部との意見交換を実施しました。はじめに先方より要望があった東北電力火力部が開発した労災防止AIについて、火力部が実際のツールを用いながら開発時の苦労話やツールの使用方法などを紹介しました。これに対し、”過去の労働災害事例を「紙媒体」で検索するような場合、毎回同じ事例を選択しやすいなど形骸化する懸念があるが、本ツールでは新たな気づきを与え、その改善に寄与できるのではないか”といった評価する意見があがりました。
※労災防止AI:東北電力プレスリリース参照(2025年2月4日)

労災防止AIツールを説明する様子
安全に関する取り組みの意見交換
意見交換においては、各社の労働災害低減に向けた今年度の取り組み、安全施策・ルールの棚卸の取り組み状況、またユアテックからは人財育成センターならびに安全啓発センターの紹介などを行いましたが、時間を延長するほど質問が相次ぎました。
かんでんエンジニアリングからは、重傷化しやすい「墜落・転落」災害などの事例について協力会社を交えて、ベテラン、若手のスモール集団でディスカッションし、自分事として捉える施策に取り組んでいることやAIドライブレコーダーを活用した安全運転向上のための取り組みの紹介がありました。
関西電力からは安全施策・ルールの棚卸として、「ルールが多い」・「再発防止対策の深掘りが不十分」といった社内アンケート結果を踏まえ、その結果を部門ごとにフィードバックし、各部門でルールの棚卸の取り組みを進めている状況に加え、安全大会で安全行動の取り組みの様子をまとめたムービーを放映することで、モチベーションの向上を図っていることなどが紹介されました。
安全保安管理室では、今後も引き続き、他社との安全の取り組みに関する情報交換を行い、その結果を東北電力グループの安全施策に反映させていくこととしています。

各社との意見交換の様子