■新潟支店・支社■粟島汽船・新潟支店・新潟支社が災害協定を締結

 粟島汽船と東北電力新潟支店および東北電力ネットワーク(以下:東北電力NW)新潟支社は、10月15日に「災害時における相互協力に関する協定」を締結しました。

粟島での大規模災害に対応するため連携を強化!

 粟島汽船と新潟支店および新潟支社は、10月15日に粟島汽船岩船港(村上市)において「災害時における相互協力に関する協定」を締結しました。本協定は、2022年12月に佐渡市を中心に新潟県内広域で発生した暴風雪による長期停電への対応を踏まえ、今後、粟島において大規模な災害が発生した際に、早期復旧に向けた体制構築など連携強化を図ることを目的としています。また、締結式は粟島汽船の安井社長と新潟支店の五十嵐支店長、新潟支社の小石支社長が出席し、地元の報道各社にも公開しました。報道機関からの質問に対し、安井社長は「粟島への輸送方法はフェリーだけであり利便性が課題。必要な資機材を確実に届けられるよう努めてまいりたい」と抱負を語り、五十嵐支店長と小石支社長は「平時からの関係構築が重要。万が一に備えて体制を整え、相互に協力していくことが大事」と強調するなど、3者がライフラインを担う企業としての思いを述べました。

 

 

島民の生活を支えるために

 粟島は、村上市の北西約35㎞に位置し、9.78km2に300人余りが暮らす小さな島で、往来には粟島汽船のフェリーで約1時間半を要します。正にフェリーは、交通・物流に欠かせない唯一無二の存在です。また、電力系統が本土と接続していないため、4基合計出力900kWの内燃力設備と配電設備が島民の生活を支えています。内燃力設備は新潟電力センター変電課が、配電設備は村上電力センター配電課が管理していますが、通常は島に居住する委託会社が運転や日常点検などを行っています。停電が発生した際は委託会社が簡易修理や点検などの初動対応を行い、その後の本復旧や設備工事は電力センターと工事会社がフェリーで渡り対応するほか、台風などで設備被害が予想される場合は、事前に作業員を島に派遣し早期復旧に努めています。近年、自然災害は頻発化・激甚化しています。大規模災害が発生した際は東北電力と東北電力NWが一体となり復旧作業にあたりますが、現場への復旧部隊の迅速な移動と資機材の運搬が大きなポイントとなります。今回、粟島汽船と相互協力に関する協定を締結できたことは島民のみならず新潟県の皆さんの安心・安全の観点から大変意義深く、本協定を効果的に活用するためにも、定期的に訓練を重ねるなど平時から連携していくこととしています。

 

 

 新潟支店では8月にBRIDGE、9月に東北電力公式YouTubeチャンネルで粟島の魅力を紹介していますので、是非ご覧ください!

『地域の魅力発信シリーズ#3 粟島浦村の「ある」を訪ねて』

マカプゥチャンネル – YouTube

 

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