
海浜の景色と未来の空移動を紹介
東北エアサービス(宮城県岩沼市)は、11月23日から24日に、東日本大震災からの復興が進む仙台市荒浜地区の震災遺構「荒浜小学校」を望む「避難の丘」を起点に、ヘリコプターによる周遊イベントを開催しました。
天候にも恵まれ、定員6名のヘリコプターによる計18便の運航で、家族連れなど約100名が、秋の海浜エリアの景色を上空から望み、約5分間の飛行でしたが、楽天モバイルパーク宮城上空や荒浜地区などを周遊しました。
イベントは、東北エアサービスが取り組む次世代エアモビリティ活用推進の一つとして、海浜エリアの賑わいづくりを目的に、今後の広がりが期待される「空飛ぶクルマ」の利用について、ヘリコプターでの疑似体験を提供することで来場者の関心を集めるとともに、「空飛ぶクルマ」の機体メーカーSkyDrive(愛知県豊田市)と離着陸場を手がけるSkyports(本社:英国)の協力を得て、「空飛ぶクルマ」の特徴などを関連動画とパネルでも紹介しました。
- 荒浜から2分で楽天モバイルパーク上空へ
- 空飛ぶクルマの説明パネル
ヘリで広がる笑顔、空飛ぶクルマへ
イベント当日6歳の誕生日を迎えた男の子からは、「誕生日にヘリコプターに乗れてうれしかった。海は波が見えたし、街も見られてわくわくした」といった声が寄せられました。また、震災前に近隣に住んでいた80代の高齢者は、「震災のあったこの地を空から見たい」と訪れ搭乗しました。搭乗できなかった参加者も操縦席に座ってパイロット気分を味わったり、機体をバックに写真撮影したり、離着陸時の様子を間近で見るなど、満足した様子でした。搭乗者からのアンケートでも高い満足度が感じられました。
パイロットの須貝氏は、搭乗した子供の多くが、「すごく楽しい」「もっと乗っていたかった」と話していたことで、普段の業務とは異なるお客さまとの直接のふれあいにやりがいを感じていました。
東北エアサービスの大内重行社長は、「『空飛ぶクルマ』の実現には法規制など課題もあり、まだ先の話になるが、今回の成果を踏まえ、今後もいろいろな形で空の移動を身近に親しんでもらうイベントを企画していきたい」とコメント。東北エアサービスは、「東北の空から未来を創る」を理念に、空から地域の安全と安心を支え、「未来創り」に挑戦していくこととしています。
- 発着場は震災遺構「旧荒浜小学校」前
- ヘリコプターを間近に
- 海岸線と貞山運河
実施状況のハイライト
- 両日とも早々に搭乗枠(54席/日)が埋まり、初日に搭乗できなかった申込者が、翌朝再度申し込みに駆け付けるケースもありました。
- 会場となった「JRフルーツパーク仙台あらはま」の関係者からは、「今までにない人の入りとなり、東北エアサービスのイベントの誘客効果と思われる」とのコメントが寄せられました。
- 親子連れに加え、遠方から訪れたヘリコプターファンも参加しました。
- 搭乗者には、JRフルーツパーク仙台あらはまで生産されたりんご、東北エアサービス特製キーホルダー、空飛ぶクルマのペーパークラフトがプレゼントされました。
- 満員御礼!
- JRフルーツパーク仙台あらはま
- 「記念品」のキーホルダー
東北エアサービスの事業についてはこちらの記事から


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