■安全保安管理室■「東北電力・東北電力ネットワーク 安全講演会」を開催

 12月7日、JR東日本から出向中の丸山安全保安管理室副室長による安全講演会が開催されました。テーマは、「JR東日本の安全の取組み+東北電力で感じていること」です。

概要

 当日は、本店・本社大会議室をメイン会場に各事業所をTV会議システムで接続し、東北電力・東北電力ネットワークあわせて約1,400名が講演会に参加しました。

 丸山副室長は、川野邊社外取締役(JR東日本メカトロニクス社長)がJR東日本の鉄道事業本部長・安全統括管理者だった時期に、同社の本社安全企画部課長として、鉄道全体の安全向上に向け、具体的な取組みを担当していました。その後、2021年7月にJR東日本より東北電力へ出向。これまでの知見を生かし、グループ全体の安全を統括する業務に従事しています。

 

JR東日本での業務風景(安全マネジメント等に関する第一人者のホルナゲル教授による講演会の事務局を務める。左が丸山副室長)

 

 

 講演の冒頭、今年5月30日の「安全セミナー」で、川野邊社外取締役が講演された内容を中心に、JR東日本の安全の基本的考え方「守る安全からチャレンジする安全へ」を紹介しました。

 続いて、今年8月1日の「東北電力・東北電力ネットワーク合同安全大会」で樋口社長が訓話された「①人の命を守ることが我々のミッション、②安全意識を一人一人まで徹底して浸透させる、③安全に対して努力する姿を褒め称える、④日々の安全活動を愚直に実践する」ということを受けて、訓話に関連するJR東日本の安全の取り組みを紹介。「現場第一線の気づきを大切にしている」、「行動規範に従った行動を褒める」、「事故や災害を当事者として捉える」の3点について、具体的な行動事例を動画と組み合わせて説明しました。

 また、日常的な安全に関する雰囲気づくりの方法、分かりやすい資料の作成、そして実際に事故や災害に関わった方の声など、当社の活動に参考となるポイントも数多く紹介しました。

 

 

東北電力で感じていること

 丸山副室長は、東北電力の安全の取り組みについて、率直な疑問として感じたことを3点挙げました。

①“相互啓発型の安全文化”を掲げているが、具体的な行動イメージが湧かない

②立ち止まる勇気を持つと啓蒙しているが、声掛けや説明以外での具体的な取り組みは何であるか

③危険感受性が足りないのではなく、危険感受性を持たせるための指導が足りないということではないか

 

 その上で、「JR東日本でも同種課題を抱えおり、悩みながら、本日の講演でお話した取り組みなどを実践しているところである。安全を目指して実践していくことは簡単ではない。多くの人が働きかつ膨大な設備を維持管理する同じインフラ企業として、ぜひ東北電力とJR東日本が協力し合い、抽象論ではなく具体論で切磋琢磨していきたい」「安全は守るものではなく、創るものである」と述べ講演を締めくくりました。

 参加者からは、「同じような課題を感じている」「具体的な取組み事例が参考になった」などの感想が出されました。

 

 なお、本講演会に関する資料は、リンク先に登録しておりますのでご覧ください(東北電力・東北電力ネットワーク社員のみ)。

 また、これまで実施した講演会などの安全に関する取り組みについて、デジタルBRIDGEで記事化していますので、こちらもご覧ください。

 

【資料リンク先】

「H.A.N.D.S安全保安管理室/安全・品質管理室ポータルサイト」2022年12月安全講演会資料

 

【デジタルBRIDGEリンク先】

「東北電力グループ 安全講演会」を開催|東北電力社内報 デジタルBRIDGE (tohoku-epco.co.jp)

 

JR東日本への出向者による「安全関係報告会」~外部の知見を生かす~|東北電力社内報 デジタルBRIDGE (tohoku-epco.co.jp)

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