
「面白そう!」が決め手!?-父の存在も大きかった入社理由や送電部門を選んだワケ
今回は、仙台電力センター送電課で働く尾留川万季さんにお話を伺いました。
Q.どのようなきっかけで入社を考えましたか。
A.父が東北電力ネットワークの社員であったため、幼少期からずっと身近な会社でした。大学時代に進路を考えた際、コロナ禍ということもあり、家族や周りの人の大切さを改めて感じました。支えてくれた方に恩返しがしたい、生まれ育った東北に貢献したいという思いを強く持ち、入社したいと考えるようになりました。
Q.お父さんの存在も入社に影響しましたか。
A.東日本大震災の時、配電マンだった父は1カ月ほど帰宅せず、被災地で復旧作業にあたっていました。その時に、電力の安定供給を守るという使命を持って働く父の姿に憧れました。
Q.送電部門は希望されていたのですか。
A.大学では地質学を学んでおり、最初は土木部門を考えていました。面接の中で、送電部門では鉄塔の建設などにおいて地質学で学んだことが活かせると知り、「面白そう!」と感じたのがきっかけでした。大学時代は地質学の研究で山に登る機会も多く、登山が趣味ということも決め手になりましたね(笑)。今も巡視中に石を見つけては嬉しくなることがあります!
Q. 入社前から、送電部門初の女性技術者になることは知っていたのですか。
A. 入社前に聞いていましたが、新しい環境に飛び込むことが好きな性格ということもあり、前例がないことにワクワクしました。それも送電部門に惹かれた理由の一つです。

研修センターでの宙乗り作業の様子

直営での宙乗り作業の様子(上から一番目右)
送電部門だからこそ眺められる景色-仕事にまつわるエトセトラ
Q.現在はどんな仕事をされていますか。
A.鈴木さんと同じく、送電設備の保守業務に携わっています。巡視や直営作業、工事の立ち合い、検査、工事の設計などを行っています。最近は木に登って伐採作業も経験しました。
Q.送電部門の仕事をしていて大変なことはどのようなことですか。
A. 教育や訓練での実技がまず大変でしたね。男性社員と同じ内容を行うため、体力的にも精神的にも、きついと感じることがあります。しかし、同期や講師の皆さんに助けてもらいながら、何とか食らいついています。教育や訓練に限らず、日々の業務においても周りの人の支えによって、様々な困難も乗り越えることができており、皆さんに感謝しています。
Q. 苦労することも多いと思いますが、送電部門に入って良かったと感じることはありますか。
A. 送電部門では、事故に繋がりそうなことがないか巡視して回ったり、クレーンを使う工事現場の担当者と対話したりと、事故を未然に防止するために日々尽力しています。それら取り組みを通じて電力の安定供給に貢献できることには誇りを感じています。
また、鉄塔やヘリコプターから紅葉などの絶景を見られるのは送電部門ならではの経験なので、頑張って良かったと思えます。

木に登って伐採を行っている(右側が尾留川さん)
名付けて「尾留川鉄塔」!?―思い描く自身の今後
Q.これからの目標を教えてください。
A. 現在は保守業務を主に担当していますが、今後は鉄塔の建設に携わってみたいです。設計や施工管理など携わり方は様々ですが、景色に残る、あの大きな鉄塔の建設に関わることができたというのは自分にとって財産になりますし、やりがいを感じることができると思うんですよね。勝手に尾留川鉄塔なんて呼んじゃったりして(笑)
Q.今後のキャリアプランはいかがですか。
A.将来的には海外の方と一緒に仕事をしてみたいと思っています。学生の時から留学生とよく交流しており、話すことが好きでした。今後は英語をさらに勉強して、東北電力ネットワーク送電部門と海外をつなぐ架け橋になれるような仕事に携わりたいです。10月に仙台で開催された「CIGRE(シグレ)」に受付スタッフとして参加できたことも非常にいい刺激となりました。
Q.今後挑戦してみたいことはありますか。
A.海外旅行に行きたいです。学生時代にドイツ人の留学生の方と仲良くなったので、ぜひドイツへ会いに行きたいです。鈴木さんも海外旅行に挑戦してみたいとお話ししていたので、ドイツに行くときにはぜひ一緒に行けたらいいなと思っています。

番号札貼替の様子
ともに支え合う仲間がいるから…
前・後編を通して、鈴木さんと尾留川さんにそれぞれお話を伺いました。2022年度入社の同期として、新入社員教育の時からずっと切磋琢磨してきた2人は、業務外でも連絡を取り合い、休日には一緒に遊ぶこともあるそうです。最後に、お互いがどのような存在であるか教えていただきました。
Q.お二人にお聞きします。お互いはどのような存在ですか?
A.(鈴木)お互いに支え合いながら、不安や悩みを乗り越えてきた「戦友」のような存在です。正直、男性ばかりの部門に飛び込むには勇気がいりました。体力面でも厳しさを感じ、悩むこともありましたが、そんな時は尾留川さんに相談し、励まし合うことで、乗り越えることができました。これからも互いに支え合い、未来の女性送電社員の「道しるべ」になれるよう、さらに頑張っていきたいと思っています。
A.(尾留川)ひとことでいうと私にとって「エネルギー源」となってくれる存在ですね。鈴木さんが頑張っている姿を見ると「自分もやるぞ!頑張るぞ!」という前向きな気持ちになれます。また、仕事からプライベートまでなんでも話すことができる本当に大切な同期です。お互いに相談し、励まし合ってきたからこそ、ここまで不安や悩みがあっても乗り越えてくることができたと思っています。これからもお互いに高め合いながら成長していきたいです。

編集後記(Team Magnets)
今回の記事は、新潟支社・長澤怜加、青森支社・永峯友貴、山形支社・宍戸海斗、本社総務部・佐藤司が担当しました。
私たちはTeam Magnetsといいます。なんでMagnetsかって?
磁石はS極とN極がありますよね。そしてチームメンバーが佐藤(Sato)、永峯(Nagamine)、長澤(Nagasawa)、宍戸(Shishido)で全員イニシャルがSとNだったのでMagnetsと名付けました(いたって安直)。
社内報は、社員と社員をつなぐ社内のコミュニケーションの場でもあります。Magnetsには磁石のように社員同士を「引き寄せる・惹きつける」意味合を込めています。今回作成した記事を通じて、一緒に頑張る仲間を知ってもらえるきっかけになったらいいなと思っています。
鈴木さん、尾留川さん、今回はインタビューを受けてくださりありがとうございました^^これからもご活躍を応援しております。