
完成式典およびお披露目式を開催
仙台空港カーポート型太陽光発電所は、豊田通商、東急不動産、東北電力の3社が事業SPC「仙台空港再エネ発電合同会社」を設立し、昨年11月から仙台空港のお客様第1駐車場内への建設を進め、今年4月28日に竣工し、5月1日から稼働を開始しました。
4月25日には、関係者や報道機関向けに完成した発電所のお披露目式などが行われ、河田常務、販売カンパニー法人営業部 三浦室長をはじめ、国、自治体の関係者など約60名が出席しました。
式典に先立ち、執り行われた安全祈願祭では、豊田通商 グローバル部品ロジスティクス本部 江山CEOが合同会社を代表して挨拶に立ち、「今後も3社の知見を活用し、仙台空港の脱炭素化に向けた取り組みを進めたい」と抱負を述べました。
また、仙台国際空港の鳥羽社長は「空港の脱炭素化に向けた本格的な第一歩。2050年までのカーボンニュートラル達成の一翼を担うと確信しており、空港の新たな魅力となる」と事業への期待を述べました。
- 豊田通商 グローバル部品ロジスティクス本部 江山CEO
- 仙台国際空港 鳥羽社長
- 安全祈願祭
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関係者による記念撮影
河田常務(前列右から2人目)
三浦室長(後列右から4人目)
空港の脱炭素化へ寄与するカーポート型太陽光発電所
本事業は仙台国際空港の株主でもある豊田通商から、空港へのカーポート型太陽光発電設備の導入について提案があり、東急不動産、東北電力が共同で検討を進めてきたものです。
仙台空港のお客様第1駐車場は、これまでは平置きの青空駐車場でしたが、本事業により576台分のカーポートを新設し、空港利用者の利便性向上を図るとともに、屋根には計4,320枚の太陽光パネルを設置。屋根付きの駐車場への太陽光発電設備の導入は国内の空港では初めてであり、東北電力としてもカーポート型太陽光発電所の開発は初の取り組みです。
発電出力は1,595.5kWで、発電した電気は空港の旅客ターミナルビルに供給され、使用電力量の約23%を賄うことができます。CO2排出量は年間875tの削減効果を見込んでおり、空港の脱炭素化への寄与が期待されています。
また、本事業は国土交通省航空局の「令和4年度 空港脱炭素化推進事業費補助金(太陽光発電等の再エネ導入に係る事業)」で初の採択事業となりました。
当社では法人営業部のソリューション1GとコーポレートPPA事業室が連携し、系統連系に係る業務や太陽光設備設置にあたる環境・法規制面の対応を行いました。
これらの対応は建築・土木・電気といった専門性を要する業務であり、さまざまな部門で活躍してきた人財が結集する法人営業部の強みを生かし成し遂げられたものといえます。
本事業に携わった同部の担当者からコメントをいただきました。
■法人営業部ソリューション1G 鈴木憲高さん(建築担当)
本事業は仙台国際空港さまの脱炭素化に貢献することに加えて、公共性のある施設でのお客さまの利便性向上に資するものであり、地域貢献に繋がる事業と捉え、約2年間にわたり取り組んでまいりました。豊田通商、東急不動産、当社それぞれに想いがあり調整に苦慮しましたが、昨年12月に発足したコーポレートPPA室のメンバーと協力し、社内関係者の皆さまのお力をお借りしながら、本音で話し合いをして進めてまいりました。最終的には、各社の強みを生かした良い形に仕上がり、仙台国際空港さまとの信頼関係強化にも繋がったものと思います。引き続き、さまざまなサービスの提供を通じて、お客さまの課題解決やカーボンニュートラル実現に貢献していきたいと考えています。
■法人営業部コーポレートPPA事業室 鈴木誠也さん(土木担当)
今回初めての案件対応で、少し戸惑いを覚えましたが、お客さまや関係者と真心をもって接することに努めました。途中、設備工事でトラブルがあったものの、専門的な知見を生かした業務調整で、無事に運転開始を迎えることができました。これは工事関係者が一体となったチーム力の賜物であり、微力ながら脱炭素化に貢献することができたと実感しています。この場を借りて工事に携わった関係者の皆さまに感謝申し上げます。引き続き、当社だからこそできる最適提案を展開しサポートしていきたいと思います。
■法人営業部コーポレートPPA事業室 渡邉邦彦さん(電気担当)
本事業では多くの関係者との調整に苦労しましたが、無事にサービスが開始できうれしく思います。2050年カーボンニュートラルに向けて多くの企業がPPAサービスに注目していますので、これからもPPAサービスを通じてお客さまの再エネ導入によりそいたいと思います。
■法人営業部コーポレートPPA事業室 門間大輔さん(電気担当)
施工着手から竣工までの期間が短く、工事進捗を見ながら「本当に終わるのか?」と不安に思う日々でしたが、なんとか無事竣工まで漕ぎつけることができました。カーボンニュートラルに資する大きな取り組みとなりますので、竣工して終わりではなく、今後の運用・保守についても引き続き関係者と連携のうえ対応してまいります。
■太陽光発電設備概要




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