
■グループ戦略部門■新たなサステナビリティ関連媒体を作成
東北電力グループでは新たにサステナビリティの取り組みを訴求する「東北電力グループSDGsコミュニケーションブック」と、動画「未来の子どもたちのために」を制作しました。それぞれに込めた思いについて、グループ戦略部門サステナビリティ推進ユニットの濱田さんに聞きました。
中高生と考えたい「東北電力グループSDGsコミュニケーションブック」

グループ戦略部門(サステナビリティ推進ユニット)濱田さん
──「SDGsコミュニケーションブック」はどんな内容ですか。
一般のお客さまに分かりやすく伝えられる媒体を目指し、「電気の安定供給」や「S+3E」など、東北電力グループならではのキーワードを使い、具体的な事例を写真やイラストとともに紹介しています。
──とても親しみやすいトーンですね。
ありがとうございます。事業所から「エネルギー教育の機会にSDGsと関連づけて話せるようにしたい」と要望があったこともあり、中学生や高校生に読んでもらうことを想定して作りました。将来どんな仕事をしたいか具体的に考え始める時期ということも踏まえて、ぜひ東北電力グループの取り組みを知り、身近に感じてほしいという思いを込めています。

──文章構成で工夫した点はありますか。
簡潔に説明するため、1ポツ目をそれぞれのキーワードに関する背景や課題、2ポツ目を課題解決に必要なこと、3ポツ目を東北電力グループの取り組みという構成にしました。「なぜ行っているのか」「自分たちの暮らしとどのような繋がりがあるのか」がしっかり伝わるように意識しました。
この媒体を読んだ子供たちに東北電力グループがSDGsにどう貢献したいのかを知ってもらい、共感したり、「将来こんな仕事もいいかも!」と思ってもらえたりしたら嬉しいです。
──制作過程で工夫した点はありますか。
配電経験者からのアドバイスで、作業員のイラストをフルハーネス着用にしています。(ぜひ見つけてみてください!)
その他、多くの室部の方々にご協力いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
──どのような使い方を想定していますか。
冊子としての配布はもちろんですが、お客さまや地域の方々がいらっしゃるようなところに掲示することも想定しています。グループ各社の皆様におかれましては、ぜひ色々な場面でお使いいただきたいです。
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上越火力発電所レセプションルームでの掲示
動画「未来の子どもたちのために」-私たちが持ち続ける思い
──動画「未来の子供たちのために」はどんな内容ですか。
東北電力グループの環境への取り組み姿勢を伝えていきたいと思いました。
「未来の暮らしって どうなっているんだろう」
「未来の地球って どうなっているんだろう」
・・・という問いかけから始まり、東北電力グループ環境方針にある「未来の子どもたちが安心して暮らせる持続可能な社会」の実現に向けて、カーボンニュートラルや循環型社会、生物多様性など、どのように取り組んでいくかを表現しました。動画のタイトルにも、その意思を込めています。

──こちらも、柔らかい世界観の中で余韻が残る内容です。
子どもを含めた幅広い方々にも内容がしっかり伝わるよう、なるべく簡単な言葉を使うようにしたのと、実写映像ではなくアニメーションによる優しい表現にしました。最後までリラックスして見ていただけると思います。イベントのブースや各PR施設、あるいは施設見学に向かうバスの車内などで、気軽に流していただけたら嬉しいです。
今回私は初めて動画制作に携わりましたが、シーンの切り替えタイミング、BGM、ナレーションの「間」など、ほんの少しの違いで見た人の印象が大きく変わることを実感しました。東北電力グループのメッセージが正しく伝わるように一つ一つ悩みながら吟味するのは楽しかったです。
「未来の子供たちのために」動画はこちら!
SDGsブックと「未来の子供たちのために」から未来世代に向けて
──リリースから3カ月が経ちました。活用状況はどうですか。
SDGsブックは、柔らかい雰囲気のデザインが好評です。福島支店では各種のイベントで活用するための冊子版も作成されていて、絵本のようで手に取りやすいと評判です。

福島支店が製作した冊子。印刷には環境負荷を軽減する「ベジタブルインク」を使用
動画は、上越火力発電所の玄関フロアで流していただいたり、三居沢電気百年館で映像装置に登録いただいたりしています。他には宮城支店で協賛している住宅展示場「エコノハ」や、東北電力グリーンプラザの大型映像装置「スクリーン・オアシス」で6月から8月に放映いただいています。

三居沢発電所2階の映像展示(8番、9番が今回の媒体)
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上越火力発電所玄関フロア
──SDGsブックと「未来の子供たちのために」ともに共通するテーマは何ですか。
ともに「未来への社会の継承」が根底にあります。
SDGsやサステナビリティに関する課題は長い目線で解決に取り組んでいく必要があります。東北電力グループがエネルギー企業として、地域の一員として、何を大切にしているかが伝わると嬉しいです。
そしてこの媒体を見た未来世代が、今どんな課題があってどんなことで解決できそうか、興味を持つきっかけになればと思っています。そして、環境のことでもエネルギーのことでも、色んな知識や技術に興味を持って学んで、今度は更に下の、彼らの子ども世代のためにサステナビリティを進化させていってほしいですね。
