
よりそうインタビュー
第9回 新潟支店・佐藤大知さん
お客さまや地域への強い想いを持つ社員の皆さんを紹介する「よりそうインタビュー」!今回は、新潟支店販売本部・法人営業Gの佐藤大知さんです。
良き相談相手
まずは、佐藤さんの「より、そう、ちから。」を一言で表してもらいました。

新潟支店販売本部 法人営業グループ長岡駐在 佐藤 大知さん
- 宮城県仙台市出身
- 2021年入社。初任地は新潟県央電力センターのお客さまサービス課。2023年3月より現職
- 新潟県内のサウナ文化にどっぷりはまり中!
「しっかり相手の話を聴いて、お客さまの考えや想いをキャッチできる人間になりたいと思っているため、こう書きました。今の法人営業には、お客さまの話を聴いて『何ができるか』を探す力が必要とされていると考えています。もちろん、お客さまのコストの大部分を占める電気料金をどのように削減していくかについては、しっかり向き合って対応しています。お伝えしたかったのは、今、我々が価値として提供することは電気を販売するだけではない、ということです」

「私は2021年に新潟県央電力センターのお客さまサービス課に入社しました。そこでは検針関係、お客さまの電気のご使用量を確定させる仕事をしていました。当時は『いつまでにこれをやって、その後はこれをやって…』といったように、お客さまの電気のご使用量の確定を遅らせることがないよう、決められたことを日々しっかり進めていくことが重要でした。以前の仕事と比べると現在は、お客さまのご要望を最優先にしながら、自ら販売計画を立案し、より能動的に仕事を進めています」
「東北電力の法人営業には色々な業務がありますが、『ソリューション活動』が肝なのかなと思っています。電気のご契約の更新はもちろん大前提としてあるのですが、昨今はエネルギー情勢の関係でお客さまの意識も高まっていて、必然的に節電とか省エネに関するご相談が多くなっています。例えばそういったお話には、照明をLEDに変えませんか?とか、高効率の空調にしませんか?といった提案をするのが、エネルギーソリューション活動の基本です。また、カーボンニュートラルに向けた取り組みも活発ですね。そのような相談を受けた際には、国の法改正に向けた動きなどを踏まえてどのようなアクションを取ればいいのか、それに向けて電気設備はどうすればいいのか、といった話もします。
現在はこれに加えて、『ビジネスソリューション』にも力を入れています。昨年リリースした『東北電力BizSync』が最たる例ですね。お客さまとのコミュニケーションの中で、電気以外のお困りごとの話になることがあるのですが、それに対し、東北電力の域内くまなく張られたお得意様のネットワークを活かしてマッチングしてあげるという、橋渡し役になるサービスです」

「多面的なアプローチをしていくためにも、まずはお客さまの考えを知ることを何よりも大事にしています。そのためには、話を聞くこともそうですし、しっかり見ることも大事です。例えばお客さまにとってあまり良くない話であれば、言葉には出さなくても貧乏ゆすりをしていたりとか。言葉だけでなく、行動にも目配りをして、根底にある想いを知ろうと努力しています」
先輩方が築いたものを、これからにつなぐ
ESP※は,お客さまのニーズや多角化する事業に合わせて、求められることがさらに多くなっています。佐藤さんが苦労していることを伺ってみました。
「やはり学ぶことが多い、ということでしょうか。お客さまの方が設備に関して詳しいなんてことはよくあります。特に法人営業に来たばかりの頃は苦労しました。私自身の性格が『ビビリ』ということもあって、なるべくできる準備はしようと思っています。電気ばかりでなくて、ご提案に役立つような多くの知識を得たくて中央紙や地方紙、業界紙など複数の新聞を読んだり、通勤時間中にPodcastでニュースを聞いたり、もちろん相手の会社のホームページも見たり…。さまざまなメディアから世の中の情報をキャッチするようにしています。それでもやはりわからないことは多いです。そんな時はこちらだけでずっと悩むのではなく、実際にお客さまと話して『次までに勉強してきます!』や、『これについて教えて下さい!』って思い切って聞いたりもします。そのほうが早く求めていることに近づきますし、何よりもお客さまとの関係性構築にもつながります」
※ESP…エネルギー・ソリューション・パートナー。法人営業部門の営業パーソンのこと

お客さまに思い切って聞いてみる、というのは簡単なようで、実はとても勇気がいること。少しの期間でしたが、筆者も営業所で法人のお客さまを担当していたことがあり、僭越ながらESPの大変さは理解しているつもりです。だからこそ、この佐藤さんの行動はとても印象的でした。その原動力をさらに深掘りしてみました。
「やはりこれまでの先輩方が築いてきてくれた関係性をここで絶やしてはいけないという想い、そして何より、頼っていただいているお客さまの役に立ちたいという想いですね。どうしても現在は、行為規制の関係などでしてあげたいと思ってもできないということもしばしばあります。そのような時も、ただ諦めるのではなく、ベターな方向を皆で探っていって、お客さまに誠心誠意向き合っていくというのが大事だと思っています。そういう意味でも、この長岡オフィスは上司にも相談しやすく、皆で課題を解決しようという意識の強い、とてもいい職場だなと感じています。
また、あまり失敗は引きずらないことですかね。うまくいかなかったときも、自己暗示のように『次、どうするか』を考えるようにしています」

佐藤さんの描く未来
今後の目標について伺ってみました。
「将来こんな仕事をしてみたい、という具体的なビジョンではないのですが…。現場で蓄えた経験を発揮できるような部署に行って営業戦略を策定する、といった仕事もしてみたいですし、広報や人財のような、全く違う仕事も面白いと思うんですよね…。正直迷っています(笑)。でも、深みがある人間になりたいなというのはあります。何かあった時に『わからないです』となるのではなく、こういう考え方もありますよね、といったプラスαの方法論や違ったアプローチを提案できるような器量を兼ね備えた電力社員になりたいですね」

「また、若手の意見やアクションをもっと職場や会社全体に浸透させていけるように頑張りたいですね。若手社員は経験や知識で劣りますが、フットワークの軽さは何よりの強みだと思っています。私自身も情報の感度を高くしながら、どんどん地域に出て、ものを見て、自分で色々考えてアイデアを出していきたいと思っています」
最後に、東北電力グループの未来についても伺いました。
「東北・新潟は人口減少などの社会課題に直面しているものの、特色があるのが何よりの強みだと思っています。風力発電や太陽光などは最たる例で、再エネの適地も多く誘致にも積極的です。国からも選定地域に選ばれています。強みを活かして、多くの関係者と連携を取りながら、未来を切り開いていけることは東北電力グループの大きな強みだと思っています。私自身も、そんな明るい未来を切り開くことに挑んでいきたいです」

※本インタビューは2024年6月に実施しました
担当者のつぶやき(編集後記)
こんにちは!担当相樂です。今回も最後までお読みいただきありがとうございました!写真にも出てきている佐藤さんの職場、新潟支店法人営業グループの長岡オフィスがある場所で、私も2019年まで仕事をしていました(当時は長岡営業所のお客さま提案課でした)。フリーアドレス化されてリニューアルされていますが、随所に私が勤務していたころの面影があり、とても懐かしい気持ちになりました!
今回お話を伺った佐藤さんの「より、そう、ちから。」は、「良き相談相手」。お客さまとの関係性を非常に大事にされていることが伝わってきました。準備できることはとことん準備する緻密さと、お客さまの懐に飛び込んでいく大胆さ。一見相反するようなことですが、根底にあるのは「お客さまの立場に立って考え、お客さまのためにベストを尽くす」という想いなのだと感じました。特に会社の状況が厳しかった昨今は本当に気苦労の絶えない日々だったと思いますが、それを乗り越えて今があるのは、佐藤さんや先輩方が築いてきたお客さまとの信頼関係があってのものだと思います。うまくいかなくてもめげずに、これまで築いてきたものを次の世代へと受け継いで、未来を切り開いていく…。「よりそうnext+PLUS」の実現にもつながる、カッコいい想いを伺うことができました!

さてさて、前回の編集後記にてお知らせしておりました通り、今回の記事制作をもって後任の永峯さん(写真左)にバトンタッチをすることとなりました。これまで拙文ながらお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました!取材を振り返ってみると、「社員の皆さん一人ひとりが熱い想いを持っていて、それぞれの『より、そう、ちから。』の体現方法がある!」ということを改めて実感する機会だったように思います。同じ会社の中でも、お客さまと接する人や接しない人、現場で作業をする人や裏方として支える人…。多様な働き方がありますが、それぞれの持ち場で、自分がどうすれば地域やお客さまのためになるかを真剣に考え、実践していく。その姿はまさに「より、そう、ちから。」の体現だと思っています!これからも、記事を通してそんなことを少しでも感じていただけますと嬉しいです!
先般引き継ぎを兼ねて第10回(次回)記事の取材に同行してきたのですが、永峯さんは早速自分なりのポイントをつかんでくれたようです。初対面の相手にも臆せずグイグイ聞いていくスタイルは「この企画に向いているな~」と感じました!これからもっともっと「よりそうインタビュー」を盛り上げてくれると信じていますので、どうぞご期待ください!!(決してプレッシャーをかけているわけではありません!本当に!!笑)