
よりそうインタビュー
第12回 原町火力発電所・小野颯士さん
お客さまや地域への強い想いを持つ社員の皆さんを紹介する「よりそうインタビュー」!今回は、原町火力発電所の小野颯士さんです。
安心を届けたい
小野さんの「より、そう、ちから。」とは何でしょうか?

原町火力発電所 発電 小野 颯士さん
・宮城県仙台市出身
・発電所設備の運転監視や操作を担当
・趣味は筋トレとゲーム。ベンチプレス100㎏達成が目標!
・実家で飼っているチワワのむぎ君が大好き
「電気の安定供給を通して、地域のお客さまへ安心を届けたいという想いからこの言葉を選びました」
「小学生の時に東日本大震災を経験し、電気がどれほど生活に必要不可欠なものだったかを痛感しました。停電が続き、不安な気持ちの中、近所の方からいただいた冷凍のチキンカツをガスコンロで焼いて食べたのは今でも忘れられません。人の温かさを感じました。そうした経験や、復旧作業に従事した方々への憧れや感謝の気持ちから電気を届ける仕事がしたいと思うようになりました。今度は私が『安心』を届ける側として頑張りたいと思います」
「そして『安心』は、地域のお客さまだけではなく、職場の上司・先輩・同僚の皆さんにも届けたいと思っています。入社2年目でまだ経験が浅く、力不足に感じることもありますが、皆さんから頼ってもらえる存在へ成長したいと思っています。小野に任せれば『安心』だと思ってもらえるようになりたいですね」

使命感を持ってコツコツと
担当している業務について教えてください。
「運転員として、発電所の運転・監視などを担当しています。1年目は研修が多かったので、本格的に発電業務に携わるようになったのは今年度からですね」
- 中央制御指令室内での運転・監視業務の様子
- 24時間体制で発電所の運転状況を監視
仕事をしていて苦労することはありますか?
「機械や電気の知識はもちろんのこと、設備の操作方法など覚えることが非常に多いので苦労しています。原町火力発電所は当社の最大出力を誇る石炭火力発電所であり、発電所構内は歩いて回れないほど広く、設備の数が多いのです。このため、「これは何の設備だろう?」と思うこともしばしばあって・・・。しかし、発電所でトラブルが発生した際に真っ先に対応するのは運転員である私たちなので、電気の安定供給に貢献するためにも、疑問に思ったことはすぐに調べたり、先輩に質問したり、知識の習得やスキル向上に向けて、日々コツコツと頑張っているところです」
「コツコツ」が小野さんのモットーだとか?
「はい。実は子どもの頃からコツコツと勉強をするのが好きで。一歩ずつ着実に学び、少しずつ知識が増え、やがて大きな成果をあげることができたときの喜びは何ものにも代えがたい達成感があります。あとは、学生時代にバスケットボール部に所属していたのですが、苦手だった3ポイントシュートの練習を毎日100本、コツコツと行った経験も生きているのかもしれません(笑)」

図を交えながら丁寧に記録されたノートは、 小野さんの「コツコツ」を物語っている
これからも大切にしたいこと
仕事をするうえで大切にしていることは何でしょうか?
「聞かれたことや頼まれたことに対して、できる限り誠実に対応したいと思っています。入社当初は自分から話しかけるのが苦手でした。どうしていいかわからず困っていると、職場の先輩が声をかけてくれて…。忙しそうにしているときに質問をしても嫌な顔一つせず丁寧に教えてくれます。そのおかげで困ったら頼ってもいいんだと思うことができるようになりました。なので、私も先輩達のように、できる限り誠実で丁寧な対応を心掛けていますね」
仕事から学んだことや気づきがあれば教えてください
「伝えることや相談することが大切だと思うようになりました。私はもともと人に相談できずに結構抱え込んでしまう性格で…。発電所でトラブルが発生した場合のシミュレーター研修を受講した際も、チームのメンバーに自分が報告すべき内容や自分が行う操作についてうまく伝えることができず、講師の方からは『情報発信に課題がある』とフィードバックをいただきました。発電所は自分ひとりでは動かせませんし、一つの勘違いや誤操作が大きな事故につながるケースもあるので、基本的なことではありますが、報・連・相は特に意識して実践したいと思っています」
- 尊敬する川邉課長と笑顔で話す小野さん
- 報告・連絡・相談を大切に
ホットな発電所とともに成長したい
今後の目標や、思い描く未来について教えてください
「火力発電所は安定運転のための技術習得とカーボンニュートラル実現に向けた変化への挑戦の両方ができる、すごくホットな現場です。
特に原町火力発電所は、石炭を燃料として発電しており、ほかの燃料を使用する火力発電所に比べてCO2排出量は多いため、時代に逆行した電源のように思えますが、上司の川邉課長からは『逆風だからこそ新しいことにチャレンジしなければならない。ピンチをチャンスと捉えて、カーボンニュートラルの実現に向けて何ができるのかを考えていこう』と強いメッセージをいただいており、職場の士気は高いですね。この中で、私自身はまず、運転業務を通して発電所についての知識全般を広く身に付けたいです。そして、挑戦の姿勢を大切にし、気付いたことやアイデアは自分から提案、発信していきたいと思いますし、この原町火力発電所とともにしなやかに成長していきたいです!」

※本インタビューは2025年1月に実施いたしました。
担当者のつぶやき(編集後記)
最後までお読みいただきありがとうございました!今回お話をお伺いした小野さんは、安定供給に対する使命感が強く、人や地域を思いやる心に溢れた方でした。お話の中にもあった「安心を届けたい」という強い想いは、東日本大震災の経験から生まれ、小野さんの「より、そう、ちから。」となっています。素敵ですね。
また、挑戦への士気が高い職場で、コツコツと努力を積み重ね、発電所とともに成長したいというお話には感動しましたし、自分も負けずに頑張らなくてはいけないと思いました。職場や業務内容は異なりますが、お互いの「より、そう、ちから。」を胸に日々頑張りましょう!
さて、新年度を迎えましたね!ソーシャルコミュニケーション部門は、総務部と一つとなり、「総務・地域共創部門」としてスタートを切りました!今まで以上に頑張ってまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします!では、次回もお楽しみに~!
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