■宮城支店・宮城支社・仙台電力センター■ここで働くことを通じて、自己実現につなげるためのヒントを~「ワーク・デザイン・サロン2025」を開催!~

 宮城支店、宮城支社、仙台電力センターは9月10日、「当社で働く意味」「地域への思い」「業務を通じた自己実現」に関する意識を高めることを目的に、社内向け研修会「ワーク・デザイン・サロン2025~地域とともに成長するために~」を開催。14名の若手・中堅社員が参加しました。

石巻産桃生茶の和紅茶とお菓子を味わいながら…

 この研修会(サロン)は、東北電力グループの経営理念である「地域社会との共栄」と、「よりそうnext+PLUS」で掲げる「スマート社会実現へ貢献する」という2030年代のありたい姿の実現に向けた取り組みを推進すべく、講演や対話を通じてコミュニケーションのヒントをつかむこと、参加者の主体的な学びを促すことを目的に企画・開催したものです。

 サロンは2部構成で行われ、第1部では、(有)ファーム・ソレイユ東北の日野朱夏(ひの・あやか)kitaha企画・開発室 室長を講師として招き、「伊達家ゆかりの茶葉で笑顔の輪を広げる~東北に新たなお茶文化を~」と題して講演を行いました。市民目線を大切にしながら地元・石巻で商売する日野さんは、若手・中堅社員と同世代で、400年続く桃生(ものう)茶の茶葉を使った和紅茶「kitaha」(きたは)を震災後に開発・販売するなど地域の魅力発信にも取り組んでいます。

 講演で日野さんは、これまでの人生をグラフで示しながら、家業のお茶屋を継ごうと思ったきっかけ、販売・営業・マーケティングで心掛けていること、桃生茶や地元・石巻に対する思い、ひとりの女性(母親)として日々感じていることなどについて、お茶にまつわるクイズを交えながら話しました。

 第2部は「東北電力で働く私たちが、将来にわたって成長していくためになすべきことは…」と題し、事前に参加者から募った日野さんへの質問をもとにお客さまとのコミュニケーションの取り方や、企業の利益追求と地域貢献とのバランス、若い世代への支援などについてフリートーク形式で意見交換を行いました。終始和やかな雰囲気で会話が弾むよう、和紅茶「kitaha」や桃生茶の端材を生かしてつくられたクッキーを味わいながら進めました。

 

 

おしえて!朱夏さん!!

 ここで第2部のダイジェストとして、日野さんと参加者のやり取りの一部を紹介します。

 

──商品開発やブランディングの過程などで、お茶とはまったく関係がないジャンルの知識を得ることも大切だと思いますが、新たなつながりや交流を構築していくために何を心掛けていますか。──

【朱夏さん】異業種の方々と話をすること、お会いした方に対して「立ち去り方をキレイにする」ことを心掛けています。出会えたご縁を途切れさせないために、どうやってキレイに立ち去るか、一緒に仕事を終えた後にどうするかを常に考えるようにしています。

 

──企業の利益追求と社会貢献は状況によって相反することもありますが、その際にどう行動していますか。──

【朱夏さん】私たちが行っている地元の小学生の茶摘み体験も社会貢献活動ですが、学校からお金をいただいていません。長い目で見て、私たちが地域の将来のために行っていることが地域の方々に伝わり、少しずつ売上につながっていくと考えれば、利益追求と社会貢献は相乗効果があるものと思います。

 

──私たちが地域に貢献しながら成長を目指すためには、どのような心構えで行動すれば良いと思いますか。──

【朱夏さん】どんなことでも学ぶという姿勢が大切だと思います。営業先を訪れた際は、相手先の良いところを何かひとつでも盗もうと思っています。そこで得た学びを、社内や次のプロジェクトに生かすよう心掛けています。

 

──若い世代が夢を叶えられるよう、私たちができる支援は何だとお考えですか。──

【朱夏さん】私たち大人が、若い世代に対して「それはできないよ」と否定的な態度を取らないことが大事だと思います。出る杭を打たずに見届けてあげれば、若い人たちが伸び伸びとやりたいことができるようになるのでないでしょうか。

 

 

日野朱夏さんから、参加者に入社動機を逆質問

 第2部が佳境に差し掛かったころ、日野さんから「皆さんがどのような思いで東北電力を選んだのかが気になって…」と、参加者に対して逆に質問する場面がありました。

 参加者は、多少戸惑いの表情を浮かべながらも、「生まれ育った東北で働きたいと思った」「親や親戚、先輩が電力に勤めている」「震災時の復旧作業が印象に残った」など、自身の入社動機を正直に話しました。参加者はさまざまな入社動機を聞いたことで、それぞれ入社当時の「初心」を思い起こした様子でした。

 

朱夏さんから参加者に対して「入社した動機」について質問。それぞれの「動機」に皆が興味津々

 

日野朱夏さんから、社員に向けエール!

 参加者の感想を一部紹介します。

「ご自身の経歴を、言いにくい面も含め詳細に話してくださったことで、どのような方で、どんな思いで取り組んでいるかなど、その経緯を知ることができました。石巻のために何かをしたいという、熱い思いも感じ取ることができ、同じ宮城県民として誇らしいと思いました」(20代・女性)

「自分たちだけが利益を上げるのではなく、同業他社と一緒に業界を盛り上げたいと本気で考えている姿が印象的だった」(20代・男性)

「朱夏さんの人柄がとても素敵ですごく楽しい時間でした。これを機に何か意識を変えて、新しいことに挑戦してみたいと思いました」(20代・女性)

「お客さまのことを思った丁寧な接し方、対応をされていることを学んだ。自分の業務でもお客さま、社外の方への丁寧な接し方、対応を心掛けたいと思った」(30代・男性)

 

サロンを終え、日野さんから社員に向けてメッセージがありましたので紹介します。

今回このような貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。

皆さまとお話させていただき、「地元で働く意味」を再認識できた気がします。

私は小さな会社で働いているので、皆さんのような影響力を持つことはできないかもしれませんが、これからも地域に寄り添って、自分も楽しみながら、地域の方を笑顔にしていければと思います。

皆さまも自分の仕事に誇りを持ってもらえたらと思います。

ありがとうございました。

 

 

 なお、この詳細版については「社員へのお知らせ」に掲載するとともに、後日、東北電力のSNS(X,Facebook)でも公開しますので、お楽しみに!!

 

 

(おまけ)

日野朱夏さんや和紅茶にご興味を持たれた方は、こちらもご覧ください。

       有限会社ファーム・ソレイユ東北 kitaha企画・開発室 室長 日野朱夏さん

  • 仙台市産業振興事業団 「暮らす仙台」

  桃生茶を使った、人と環境にやさしいお菓子

 

日野朱夏さん(写真左) 和紅茶「kitaha」(写真中央)とクッキー「ふわとぼうる」(写真右)をいただきながら和やかなサロンを演出

 

イイね!
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